耳栓して英語をまなぼう!
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子音が2500Hz以上にあり、
日本語以外はその子音帯域のパルス情報でほとんどの会話が成立し ます。日本が鎖国をときドイツになびいたのはわれわれの耳にドイツ語の 響きがよかったからだとおもいます。低域の音は距離があっても情報が伝わります。1500以上はスキンシップの国の言語ともいえるでしょう。
トマティス理論というのがあって、そこでは語学はその帯域への感度を上げることがまず最初の条件であるとしています。その理論の信奉者は、胎児の時の音環境に戻って、マザーリースのように外国語を聞くことでそうした耳が育まれるといっています。
エビデンスのない経験言語学の世界での話しゆえに、これを眉唾と一刀両断するむきも少なくありませんが、なかなかその理論は確かなようにわたしは受け止めています。
先日、TCCで行われたセミナーでは耳を守るがテーマになりました。そして2つのプロダクトの紹介もありました。それは音楽を楽しみながらかつ耳を守るための耳栓となにがなんでも耳を守るけど最小限の会話は聞き取れるよという耳栓の2つです。前者の耳栓がフラットな特性で10dBほどしかダンピングしないのにたいして、後者は、1500-6000Hzだけを強烈に40dB以上も抑制します。
耳が疲れないという点にかぎって言えば、後者のほうが耳を守るという性能に優れるわけです。サマソニみたいな長丁場のコンサートをフルに楽しむには10dB程度のほうがいいわけです。
40dBも有害な音をエリミネートしてくれます。
こちらの赤青のおしゃれなのが音楽用耳栓。だけどぼくはあえて語学学習用耳栓と断言します。
小顔の女性ならXS、普通は女性S,男性M。奥まで入れるならワンサイズ小さく。
そんな耳栓を先日のセミナーのコーディネーターをされたKM先生が手に入れたとたんになにやら大喜びしています。
「駅のコンコースを歩いていたら中国語だけが飛び込んできた。」
「英語やドイツ語がクリアにきこえる!」
そうです生活騒音のノイズレベルだけがカットされるからわれわれ日本人は耳栓すると聞こえがよくなるわけなんです。
耳のきこえが脳までダメにするを書いていた頃には補聴器で高域強調することでそうしたきこえを獲得させようともくろんだことがあります。だけどそのコストの高さにそれを普及させることができませんでした。
それがたった2500円の耳栓で解消できたのはぼく自身
「しまったその手があったか」
の気分です。小さめを入れるのがコツです。
英語の聞き取りでもう一つ上にステップアップ出来ない人はこの耳栓で勉強してみるのもいいかもしれませんよ。
注;最近の耳栓は完全な遮音から音声は聞こえるようにという配慮がなされるようになっています。つまり常時装着できるということです。そうするとどうしてもそれぞれの生産国で遮音の個性が生まれてきます。
ヒアデフェンダーを装着してしまうと、電車の騒音はしずかなのに女子どもの日本語がどんどんみみに飛び込んできます。安眠を得るための耳栓にはとてもつかえませんが、飛行機や新幹線の雑音はみごとに減じてくれて長い乗車でも疲れがありません。
一方で、イヤレーサーのほうはというと、遮音の程度はかなり弱くつけただけだとあまり耳栓効果を感じれない人もいるかもしれません。けれども終日つけているとさわがしいところにいても耳の負担が軽くなっていることにあとで実感することができます.音楽を楽しむための耳栓と言うことなのでそんなレベルなのだと思うのですが、これをつけて英語を聞くとビックリするくらい元気な英語がみみに飛び込んできます。おそらく日本人のみみは低域に集中しすぎる生理的な耳フィルターを持っているためでしょう。そこにエネルギーをい振り向ける必要がないためにどんどん英語がみみに入ってきます。
追加:
今日もあさから「宇和島漬物(株)製の プレミアムごぼう皮茶」を飲んで快腸です(*^。^*)