こちら難聴・耳鳴り外来です!

きこえ、コミュニケーション、そして認知や学習などについて”聴覚評論家 中川雅文" が持論・自説を思うままにつづっています。ときどき脱線しますがご勘弁を(^^;

2015-06-01から1ヶ月間の記事一覧

梅雨明け?

今年の梅雨はなんか変。

「トヨタMIRAI」考

水素社会の到来というのが話題になっています。東京オリンピックに向けてますますその方向性は推進される気配です。なぜ、電気ではなく水素なのか? そのことについて今日は論考してみます。 ........................ 思いつくままにエネルギーについて書き…

たまには夕日を眺めるために立ち止まってみようゼ^o^

昨日は、神戸やら高槻やら近畿圏からお越しいただいた方々^_^;交えて終日NIRS実験でした。実験が終わり、さあ夕ご飯と有志で移動していたら、なにやら立ち止まる人がチラホラ。予約した店に行くことしか考えていない私は背後の夕焼け空など見向きもせずに闇…

三回目の脳実験^_^

今年も全頭型NIRSを使った脳マーケティング研究を行っています。タブレット端末の透過光か反射光かの比較検討やダイレクトメールにおける従来のフォーカスグループのカテゴリーは脳的に正しいかといったことを調べてきました。今回はさらに深めて、微妙な素…

パラレルワールド考

パラレルワールド - Wikipedia 『「この現実とは別に、もう1つの現実が存在する」というアイディアは、「もしもこうだったらどうなっていたのか」という考察を作品の形にする上で都合がよく、パラレルワールドはSFにおいてポピュラーなアイディアとなってい…

大人も母乳(ーー;)?

母乳がEDに効くとは知らなかった。 http://t.co/AN2clv8Rzx— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2015, 6月 21母乳が筋肉増強に効くとは知らなかった。 http://t.co/AN2clv8Rzx— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2015, 6月 21子だくさんなママはボインで…

Somatosensory Tinnitus (SST)という概念。

6月7日から10日の間、米国ミシガン州アナーバーで開催された第9回TRIミーティングに参加した。ダラス、バファロー、ブルージュ、バレンシア、オークランドとこれまでに6回毎年参加してきた。 2002年 Pittsburgh大学からDallas大学に移った神経性理学者Moller…

CoffeeDr.第4回 掲載されました。

http://coffeedoctors.jp/news/1011/

なぜ難聴として自覚する人と耳鳴として苦しむ人がいるのか?

こんにちは 聴覚評論家のなかがわです。きょうは「難聴として自覚する人と耳鳴として苦しむ人がいるのか?」について考えてみます。難聴とはなにか?単純に考えると聞こえないことでしょということになってしまうが、そうなるまえの長い期間、よく聞き取れな…

平成27年4月25日 健康セミナー

参考まで。 耳と脳 臨床聴覚コミュニケーション学試論 作者: 中川雅文 出版社/メーカー: 医歯薬出版株式会社 発売日: 2015/05/21 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る 「耳の不調」が脳までダメにする (講談社+α新書) 作者: 中川雅…

補足 耳鼻科医師数など

耳鼻科医師数について 1994年の診療科別医師数を1.0としたときの2012年の医師数を示す指標として調査した報告がある( http://www.geocities.jp/yamamrhr/ProIKE0911-175.html )。 この時期はすでに47島道府県に医学部が行きわたり毎年8000人弱の医師を大学…

いよいよ自分も「耳の不調!?」

「先生の出身大学は?」 『ふぉく大です。』 「??」 『北大です。』 福大か北大かが聞き取れなかった(ーー;) これって難聴?親密度エラー?— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2015, 6月 3 そういえば城北と東北の聞き間違いも。増えてきた。北関東(…

聴覚と認知について連載することになった(-_-;)

LEDEX通信というメルマガサイトに連載で記事を寄稿することが内定した。 メールマガジン | レデックス株式会社www.ledex.co.jp ということで、このサイトの更新はすこし滞るかもしれない。 メルマガが掲載されたら、許可を取ってここにもURLを紹介したいと考…

耳鼻科が衰退した理由

耳鼻咽喉科は花形だった!? 30年前、耳鼻咽喉科は一人前に仕上がるのが早く開業するにもそれほどリスクがないと思われていたためかどうかは知らないが、新卒には人気の入局先であった。 ボクが入局した昭和61年。その年に順天堂の耳鼻科に入局した仲間は、I…