こちら難聴・耳鳴り外来です!

きこえ、コミュニケーション、そして認知や学習などについて”聴覚評論家 中川雅文" が持論・自説を思うままにつづっています。ときどき脱線しますがご勘弁を(^^;

2016-05-01から1ヶ月間の記事一覧

安心 7月号 マキノ出版

安心 2016年 07 月号 出版社/メーカー: マキノ出版 発売日: 2016/06/02 メディア: 雑誌 この商品を含むブログを見る 安心 7月号が出た。 本書は、酢タマネギ健康法と耳鳴の特集号だ。 耳鳴の特集には、厚生年金病院の石井先生と愛知医大の内田先生と私の3名…

旅行中の騒音から耳を守るための工夫!

衝撃音や爆発音が耳に悪いというのは誰でも体感的にわかることであるが、定常騒音による耳と脳の疲労については無頓着な人が少なくない。 通勤時間が2時間なら20年から30年で耳は疲労する。 耳にはアクティブなノイズキャンセラー 耳小骨筋が備わっているが…

耳鳴研究の方向性がおかしくなってきた(⌒-⌒; )

脳の可塑性がきたす疾患である。可塑性の発現はさまざまな原因がある。治療の基本は、神経変調にある。脳内セロトニンは耳鳴の重症化に一役買っている。わかっていることはこれくらいだ。カウンセリングは苦肉の当座の策というの認識だったが、音の特許が取…

名古屋の学会 2016

今年の総会は名古屋の国際会議であった。新専門医制度の単位取得もあり、前泊しての参加となった。初日のマル講は、なんと立ち見で参加。その次もザコ座りでの聴講となった。会場は入れ替え制だったりしたので前の方にいると次に入るのが出遅れてしまう。3コ…

翻訳という作業の意味。

ボクはこれまでに 補聴器ハンドブック 作者: Harvey Dillon,中川雅文,新井寧子 出版社/メーカー: 医歯薬出版 発売日: 2004/10 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (1件) を見る 脳の可塑性 作者: Aage R.Moller,中川雅文,尾崎勇 出版社/メーカー: 医歯薬…