難聴にならないためにどうすればいいか!?
SPF50をさぼれば、皮膚には、シミやそばかすが できる。
アイウエアを煩わしいとおこたれば、老いて白内障の憂き目となる。
そして、
音を軽んずれば「難聴」になる。
イヤホンでたった1日1時間。
それだけできこえの神経はみるみるうちに劣化していく。
WHO(世界保健機構)は、ことしの3月に緊急の警告を発信した。
「スマホのイヤホンがあなたの耳を壊している!」
イヤホンは耳道を密閉してしまうために高音域のゲインが極端に増幅されてしまう性質をもっている。またレシーバが小径であるために低域の再現性が悪く、低域を楽しみたい楽曲の場合にはついつい音量を上げがちである。この2つの動作が原因で、高音域のゲインは難聴を引き起こすレベルまで引き上げてしまっている。
それがスマホ難聴の一義的な原因だ。
2012年のJapanTrack2012の報告によれば、15歳から24歳の難聴者の割合は過去10年で倍増している。この変化はスマホの普及と相関しており、難聴の原因はスマホに違いないとWHOが勧告を出したわけだ。
しかし、だれもが、スマホで難聴になるわけでもない。
1)耳を充分に休ませている(酷使していない)人
2)過剰な糖質の摂取や脂質のとりすぎになっていない人
3)適度な運動(腓腹筋がやわらかい)をしていてやわからかい筋肉がある人
はどうもそうしたことにはなりにくいらしい。
ひところスタンディングデスクが健康によいとの研究報告がメディアを駆け巡ったが、そのエビデンスはごく最近に否定され、今は45度の足投げ出してのリクライニングかトレドミルでのウォーキング・デスクの勉強のどちらかにすべきという結論に落ちついているようだ。
閑話休題、
なぜにみみのプロテクションが普及しないのだろう。
これまでのお気に入りは、ハッピーイヤーとヒア-ディフェンダーの使い分けだったが、2週ほど前からボクの耳はearasersで常時プロテクトするように変わった。
聞こえる耳栓という主旨で言うとこのイヤレーザーが一番聞こえる。つまり度が少ない。常時装用ならきっとこれが一番だと思う。英語の聞き取りもこの方がよく聞こえるのはアメリカ製でミュージシャン対象に開発された聞こえる耳栓のせいかもしれない。
だけど衝撃音と隣り合わせな環境のときにははミルスペックなEARインク社のヒア-ディフェンダーなのはもちろんだ。
追記-1
ヒヤ-ディフェンダー(騒音用)>ハッピーイヤー(少しうるさい)>イアレーザー(音を楽しみたいけど耳を守りたい)の順で、これらの耳栓はどれも会話域の音声は聞こえるという優れものです。