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こちら難聴・耳鳴り外来です!

きこえ、コミュニケーション、そして認知や学習などについて”聴覚評論家 中川雅文" が持論・自説を思うままにつづっています。ときどき脱線しますがご勘弁を(^^;

若者の難聴の増加、ただごとではなさそう(-_-;)

どうやら若者の難聴の増加はただごとではなさそうです。

きこえの健康に関する米国のインターネットサイトからこんな報告がなされていました。

www.healthyhearing.com

騒音職場で過ごすと難聴になる。

それと同じことがライフスタイル次第で起こってしまう!?

さて昔の若者のライフスタイルを列挙してみましょう。

  • バイク
  • ディスコ
  • 花火お、祭り
  • スポーツ(剣道、野球、陸上など)
かつては大きな音と関係がありそうなのはそんなにたくさんはありませんし、24時間いつでもどこでもというような感じじゃありませんでした。
ところがいまや、
  • 大声でビデオゲーム
  • mp3プレーヤーでイヤフォンで大音量
  • コンサート(ロックだと120dBはあびてしまいます)
  • スポーツイベント
  • 映画館
などなど、実に多彩。
われわれの時代にはなかった「うるさい音を発するアムューズ」が沢山あります。
今の若者はそんな「音害」の原因の中にいつも身を寄せている?つまりパーソナルな空間で当たり前のエンターテイメントとして、騒音の中で毎日を過ごしています。
どれも容易に110dB 以上の音を生み出します。120dBの1日の許容時間は60分足らず。1日にこうした遊びをいくつも楽しんでいる今の子どもや若者たちは、今、歴史上、聴覚上、未曾有とも言える音の洪水の中にまったく無防備に身(耳)を晒しているといえるでしょう。

 

f:id:neruo:20150811201256p:image

http://www.hochouki.com/files/20120123_japantrak.pdf

この図は、資料の15ページの図どなります。まずはじっくりとご覧ください。

年齢とともに難聴者が増えるのはすぐに目に止まるかと思います。問題は図の下の方、15歳から24歳の難聴の突出ぶりです。15歳以下の0.6%   25歳以上の2.6%に対して、その間の世代だけが、3.6%と突出ぶりです。どうやら子どもたちや若者の難聴の増加ぶりはもはや無視できないほどに突出して増加しているようです。その原因、主犯は、スマホmp3プレイヤーの不適切な使用法にあると世界保健機構WHOは考えています。

ここに示したグラフは日本のデータですが、世界中でほとんど同じタイミングに若ものの難聴か増えてきました。その爆発的とも言える流行をもたらすのは、「1日120db以上の音を60分以上聞く」という条件だけ。スマホmp3プレイヤーといった新しい音楽ライフが難聴を引き起こしている疑い濃厚なのです。そしてことが大事にいたる前にとWHOは今まさに警鐘を鳴らしているのです。

小児医学雑誌によると、6〜19歳の子供の12.5%は、特に危険な音量でイヤホンを介して、大音量の音楽による難聴になっている。若者の間で難聴が増加している理由の一つに、数千曲をずっと聞いていられる新しい技術の登場がある。カセットテープやCDと異なり長い時間を聞くことができます。特にかさばるヘッドフォンとは異なり、イヤフォンか直接的に外耳道に音を提供します。iPodや他のMP3プレーヤーとイヤホンのバンドルは品質が悪いので低音がでません。そのため高音を必要以上に大きな音で聞きすぎてしまう。中略     ヘッドフォンを使用、高品質のイヤフォンを使用してください。一度に聞くのは60分を超えない、最大音量の60%より高くしない。60/60ルールに従えば耳を守れます。常にコンサートや大声でスポーツイベントに耳栓を着用してください。

と言うような主旨の内容もこの記事に詳しく書かれていました。

さあ、皆さんはの耳は大丈夫ですか?

ここでは以下、そのサイトにあったセルフチェック質問を以下に示します。

ぜひ自己点検してみてください。

3つ以上あてはまったら専門に医に相談しましょうね(*^_^*)

 

Q1.はっきり人の声を聞きとれますか?

Q2.聞き返しはありませんか?

Q3.テレビの音量か大きいと家族に言われませんか?

Q4.友人や家族はあなたがよく聞いていないようだと言いますか?

Q5.ダジャレ増えてませんか?

おわり