マスクの値段
Professor Studies Effectiveness of Transparent Face Mask to Improve Healthcare Communication for People with Hearing Losshearinghealthmatters.org
口型の見えるマスクは、難聴者とのコミュニケーションでとても有意義である。
ただし、ちょっとお値段もはる。
しかし、市場規模とか、メディカルユースということになると、そのマスクが200円だとしてもそれほどお高くはないことを確認しておきたい。
およそ市販品で🉐パックなら1枚10円が相場のようですが、
機能付加されたものは、3枚セットで500円と、実勢価格でも1枚150円くらいはするようです。
手術用でも頻用するゴムタイプはこなれた値段ですが、顔面への飛散防止の透明なフィルム付きはいいお値段です。
とまあこんなところ。
冒頭の難聴者用の口型が透けて見えるマスクは、現在、輸入品のみで、🉐パックはまだ提供されていません。それが1枚200円だとしても、市場規模や使用場面を考えるとそうそう簡単にやすくもなりそうもありません。
SNSのなかでは、「高い!やすいのを開発して!}という声も見えますが、開発コストやそのための時間あるいは特許をクリアするなどのことを考えると、日本製のやすいのをつくるというアイディアはないように思います。安いものが欲しければ、安いのを開発するための時間とコストを、啓発と市場の拡大に分配する方がよほど合理的だ。頭のよい人が、猿マネにお金と汗をつかうのは無駄だと思います。
どうしてもやすく供給したいなら「透明マスク普及協会」とか「難聴者支援協会」とか立ち上げて啓発する方がよほどポジティブです。おそらくそれやればその企業からしばらくは活動費もらえるでしょうし・・・。
以上、雑感。