難聴と認知症 ふたたび
人工知能、深層学習、機械学習。それぞれに異なるけどもその混用が続く。Wiredでもそう( ; ; ) https://t.co/g4Kr58t6E4
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年4月1日
難聴をそのままにしておくとこんなに不都合が、、、 https://t.co/KyACaWtPrZ
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年4月1日
例えばギタリストの右脳。右手に対応するその部位は、演奏しない人に比べるとずいぶん太っている。刺激の多さが脳の容量配分を決めるからだ。ギタリストじゃないぼくの脳は右脳の右手に対応する部分は細いかもしれないがそのことで生活に困ることはない。 https://t.co/eULLwsL17O
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年4月1日
難聴は聞こえないことではない。雑音下での聞き取りの悪さ、新奇学習の困難さ[一回で聞き取れない]、新奇のことばを過去記憶に結びつけるミスマッチ[空耳、オヤジギャグ]にある。さらには、
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年4月1日
さらに、メタファー[暗喩、隠喩]を理解できなくなる。
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テキストはわかるがテクスチャがわからない。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年4月1日
その齟齬が、抑うつ状態をもたらす。
難聴と認知症の関連について世間が騒がしい。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年4月1日
だけどそれは統計的考察から相関があると言うことに過ぎない。
難聴が認知症の原因ではないし、補聴が認知症を予防するという話でもない。
難聴が認知症と相関があり、認知症のリスクと考えられている。そのメカニズムにはみっつの仮説がある。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年4月1日
共通原因説、エフォートリスニング説、誤認説だ。
共通原因説とは、認知症も難聴もタバコや糖尿病や動脈硬化が原因、同じものが原因だからお互いが干渉し合っているように見えるだけという説。
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クラッター化の典型。ぼくらの脳は5つまでしか処理できない。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年4月1日
学校はフランスくらいの気概で日本語を守ってほしい。
おもてなしもほどほどに。 https://t.co/LFBvgLNGHs
エフォートリスニング説は、ワーキングメモリーに絡めての脳内ネットワーク構築が壊れて認知症になるという説。これが本当なら、らくらく聞こえる補聴器があると予防できそうだけどそうは問屋が卸さない。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年4月1日
人工内耳で聞こえるようになっても音楽はなかなか楽しめない。補聴器も同じで音楽を楽しむのは難しい。補聴器や人工内耳の音は大脳皮質の第六層に届かない。人工デバイスの音は脳の深層には届かないからだ。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年4月1日