プレクリニカル認知症としての耳鳴と難聴。
アミロイドβとタウ蛋白のたまりが認知症をもたらしますが、おなじく耳鳴ももたらします。そしてその原因が難聴ということについてすこしつぶやきました。
プレクリニカル認知症(耳鳴⇒難聴⇒うつ)
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年8月23日
→MCI(軽度認知機能障害)
→ホンモノの認知症。
自閉症みたくスペクトラスで捉えるほうがわかりやすいし受け入れやすいかな https://t.co/aIodYxADGC
認知症は、#プレクリニカル認知症(未病)、MCI(認知症予備軍)、そしてほんまもんの認知症の3段階がある。共通していることは、#脳にゴミ が貯まっていること。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年8月23日
脳内の神経が働くとその代謝物としてゴミが発生する。アミロイドβとタウ蛋白である。かつては、アルミニウムの鍋で料理するとかアルミ箔をつかうことで経口的にアルミが過剰摂取されることが認知症の原因であると考えられていた。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年8月23日
栄養素としてのアルミは、intakeとoutput。つまり食べてはき出すが基本。ではなぜはき出せなくなるか。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年8月23日
アルツハイマー博士は脳を調べ認知症の患者の脳にアミロイドβとタウ蛋白が溜まっていることに気がついた。で当初はこれを取り除く薬の研究が行われた。また認知症の神経系はアセチルコリンの不足から活動が悪くなることもわかっていて、それを補充するアリセプトという薬(ドネペジル)も開発された。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年8月23日
アルツハイマーの特効薬と考えられたアリセプトであったが、効かない症例もあるし、使っていると(認知症の進行とともに)効かなくなる。アリセプトのそうした限界の原因が実は脳のゴミにあることがわかってくる。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年8月23日
脳のゴミが脳内に貯まりすぎると、神経はもはやゴミを出すことをあきらめ神経活動をやめてしまう。脳のゴミと言うよりもニューロンのうんちというほうがただしいかも。うんちまみれになって神経もやる気失うみたいな。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年8月23日
アミロイドβとタウ蛋白がなぜ溜まるか。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年8月23日
トイレの配水管のつまりや水洗のための水の不足という例えで捉えるとわかりやすいかも。
ニューロンのうんちは、神経と血管の間の間質という場所に吐き出される。神経と血管の間、間質という空間、例えばアインシュタイン博士の間質はあり得ないくらいに広かったことが知られている。間質がひろいことで吐き出しやすくなっていることはとても大事なのだ。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年8月23日
間質が広がるためには、神経回路が研ぎ澄まされ効率化して、ワイヤードな神経繊維が少なくなる必要がある。そうした脳を創ることができるのは、26歳くらいまでと言われている。実際、博士号まで学び続けた人は、認知症にはなりにくい。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年8月23日
認知症にならない秘訣。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年8月23日
まずは間質を形成する。そのためには、#26歳までガチに勉強する ことが大事。
ニューロンのウンチは、間質に溜まる。狭い通路でもそこから効率よく出せればいいじゃないか。ということでじゃあ間質からどうやってウンチが外に出されているかを考えたい。もちろん一定以上の量が長期間あればそのたまりはもはや不動のものになってしまう。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年8月23日
おなかの中の腸にたまったウンチは、腸の蠕動がなくなると便秘になる。水分が不足してもかたくなりでなくなるし、悪玉の細菌やウイルスがあってもうまくない。神経ゴミを掃き出すには、血管の脈動、綺麗な脳脊髄液、へんな物質がそこにいないということが大事になる。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年8月23日
ちなみにプリオンというたんぱくが脳にたまるのがヤコブ病(狂牛病)。これは同種蛋白を摂食する(共食い)ことで取り込んでしまう病原性のタンパク質によって生じる脳の病気。あまりに急速に進行するので認知症とは言わないけども脳の障害はほぼほぼ同じでこわい病気。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年8月23日
間質に溜まったアミロイドβとタウ蛋白を掃き出すためには、脳血流の増加が必要になる。脳内の血流はいわば静かな川のせせらぎのようなもので自立的な脈動は期待できない。脈打つような血流によってアミロイドβとタウ蛋白は外へ外へと運び出される。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年8月23日
脳の血流は、下腿の等尺運動で生み出される。1日4000回以上の伸縮運動がなされると脳内にゴミは貯まりにくくなる。もちろんそれはまとめ歩きのことではなくて常時あるくことを意味している。例えば30分ごとに200歩という歩数があればアミロイドβとタウ蛋白はたまらない。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年8月23日
この4000歩/日以上という条件は、スタイルがいいとか採血データがきれいとかそんなの関係なく最低限必須の条件となる。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年8月23日
脳の神経系は活動してゴミを出すとその後に栄養が欲しいと脳血流の亢進を促すようにできている。脳活動をして血流が上がれば間質のゴミは運び出されるが、同時にまた新しいウンチが出てくる。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年8月23日
血管の脈動は血管壁のしなやかさに依存している。つまり、動脈硬化があると脈動は期待できない。頭部外傷があっても血管と間質の間に癒着が生じてそこにウンチが溜まりやすくなる。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年8月23日
闘拳認知症なんてことばが昔ありました。いまでは、ボクシング、アメフト、サッカーなどのスポーツでの頭部への打撲が、小さなキズを脳内につくり、間質と血管の間に癒着が生じてそれば原因で認知症になるということが言われるようになっている。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年8月23日
そのため、思春期より前の時期にヘディングすることは禁止している国もある。剣道もそういう意味では面打ちの練習は人で行うのはとても危険と言うことになる。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年8月23日
相撲とかアメフトとかボクシングを若いときからずっとやっている人は、認知症までいかなくても判断や行動におかしなことがあっても不思議じゃない。剣道の面打ちを稽古でさせているとそれが原因で問題が起こることもあるだろう。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年8月23日
動脈硬化を予防するために必要な歩数は8000歩以上と言われている。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年8月23日
血管を流れる血液がサラサラとダイナミックに流れるためには、血糖や活性酸素やコレステロールが適度に処理されている必要がある。過剰だと血管壁がキズつつくしながれはサラサラにならない。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年8月23日
タバコを吸うと活性酸素が増えてしまう。タバコは酸化ストレスを高める毒なので認知症がこわかったら即日でやめるべきだし、周囲は2次喫煙でそんなこと被りたくもない。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年8月23日
過剰な糖とコレステロールを生み出さないためには、カロリー制限とか糖質コントロールが必要となる。健康な成人の必要カロリーは体の大きさや活動量にもよるけども1日1800〜2500kcalくらい。 腹八分を意識して間食ゼロにできればおよそ達成できる。食べたら汗かくスポーツする。これができればOK。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年8月23日
自由に食事を楽しみ血液サラサラを維持したいなら、週3〜4回のエクササイズも必要になる。エクササイスしたときは8000歩とは別に4000〜8000歩運動できればまず余分は消耗されてくれる。毎日8000歩ベースに週3回は16000歩以上という数字はこうした理由で言われている。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年8月23日
時間がないとお嘆きの方は、ストックもってのウオーキング ノルディックウォーキングにすればいい。これなら、時短が可能。ウォーキング60分は、ノルディックウォーキングなら20〜30分で同じ効果。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年8月23日
脳にゴミが貯まるのは、脳血管の脈動がなくなるから。そこで難聴が問題になってくる。難聴はプレクリニカル認知症のひとつ。難聴への対処の有無がその後に認知症となるか否かを決めてくる。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年8月23日
難聴とは有毛細胞の傷害。大きな音を聞かされてその衝撃で有毛細胞が壊れる。するとその壊れた有毛細胞が担当していた周波数の音は一次聴覚野に到達しなくなる。つまりその周波数の音色に対する脳の活動がとまる。でもってそこにはもう血流の変化も生じなくなる。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年8月23日
間質の間をうんせ、うんせと運ばれたアミロイドβとタウ蛋白というゴミは、難聴周波数に一致したその場所で血流がないためにそこにとどまることになる。このアミロイドβとタウ蛋白の1次皮質へのたまりこそがプレクリニカル認知症なのである。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年8月23日
ということなのです。