今年は北京でなにお話ししようかな^_^
来月の北京でのプレゼン準備で過去2年を振り返っている。始まりは16年の夏。突然、川森先生からアプローチあって、そのままあれよあれよと話が進んだ。#makelisteningsafe
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年11月13日
16年8月の情報通信委員会でWHOのアクションが課題となった。健康というよりもハードウエア、ものつくりの現場に衝撃を与えるアクションだったからだ。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年11月13日
#makelisteningsafe
2年前、、S社もP社も意に介さずなムードだった。それでもそのことの大切さはもっともなことで、まずは、#メンズホロス のウェブマガジンの依頼インタビューでそのサマリーをお話しさせていただいた。https://t.co/div3p4tfDl
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年11月13日
#makelisteningsafe
そんなフットワーク良さがよかったのか16年12月のWHOのミーティングにゲストとして参加させていただき、日本のあまりの無策と立ち遅れに愕然としてしまうはめに。驚くほど皆が受け身なことにぼくはおおいに驚きました。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年11月13日
#makelisteningsafe
年が明けて2017年1月日本では大々的に 難聴と認知症•うつ病のシンポジウムなるものか開催されます。高齢化の進む日本では予防よりも難聴のあとの祭りの方が気になって仕方なかったようなのです。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年11月13日
#makelisteningsafe
勉強不足な工業会と販売店協会は、これ販促の一大チャンスとばかりに、補聴器で難聴予防しましょうとミスリードをかまし始めます。考えてみるに、くだんのシンポジウムは学会と工業会と販売店協会のイロモノ企画でしかなかったわけです。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年11月13日
#makelisteningsafe
2017年7月ランセット委員会から衝撃な事実が報告されます。認知症の6割は原因不明でどうにも今のところ太刀打ちできない。だけど残りはなんとか予防策はありそうだと。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年11月13日
#makelisteningsafe
リスクとしては、15歳までの学力、中年期に難聴対策や血圧、血糖対策をする、高齢になったら禁煙は必須で運動や肥満の解消も大事ということが明らかに。65過ぎてから難聴対策しても効果あるかどうかはよくわからんという内容だった。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年11月13日
#makelisteningsafe
15歳までの学力というのは、その先もあって、25歳まで猛烈に勉強してることがとても大事だよと補足も付いている。博士号取るまでは勉強勉強ということらしい。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年11月13日
#makelisteningsafe
もっともリスクの中でオッズが高かったのが、難聴で、動脈硬化や高血圧よりも何倍もリスクが高いことが明らかに。働き盛りでオヤジギャグ言い始めたりKYなことになり始めたら、補聴器必要だよねということらしい。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年11月13日
#makelisteningsafe
そんな2017年の1月と7月のできごととはうらはらにぼくは、補聴器ハンドブック(医歯薬出版)や耳が良くなる3分トレーニング(PHP研究所)とか耳が喜ぶ補聴器選び(ステレオサウンド社)とかの上梓が控えていて大わらわでした。 #makelisteningsafe
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年11月13日
2017年12月、ふたたび川森先生は、国内での #makelisteningsafe の第2回のセミナーを企画、そこでようやっと音響機器メーカーも参加が始まります。難聴者が自ら助く補聴器というやり方から、健聴者が難聴者にあゆみよるサウンドフィールドシステムに軸足が変わったのです。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年11月13日
難聴者人口は国民の14%ですから、マーケティング的にはもう難聴であることはハンディではなく、ない人がある人のためになにがしかの工夫するそんな時代への転換点が2017年だったのかなときっと将来ぼくらはそんな解釈するのかなと。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年11月13日
#makelisteningsafe
#makelisteningsafe 啓発の国内におけるブレイクは2018年の耳の日。耳の日はイヤケアデイ。耳を守る日なのに、日本の補聴器販売業は、そこにかこつけて補聴器の販促キャンペーン仕掛けてくる。そこは間違い。難聴予防を啓発する日なんだな、ホントは。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年11月13日
そんな耳の日にちなんだ番組を有働さんがMCの朝の番組でやってくれるというのでぼくは喜んでスタジオにおもむいた。だけどもうひとかたのたっての要望で補聴器の話題も提供することに。ぼくは正直これはアカンと思った。自身が予防に特化した話し手としての路線歩まねばとさとる。#makelisteningsafe
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年11月13日
補聴器の話はしませんよ。このキーワードは、どうもメディアに響いたらしい。ひるまえほっと、人生レシピと続けざまにオファー、そして、シブ5時。8月、9月、10月と
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年11月13日
#makelisteningsafe の啓発に関わることができた。
この2年どこからも資金サポートも受けることなく厚労省無策とかこんだけ頑張ってもなーんもサポートしてくれないWHO日本事務所とか とにもかくにも日本のこの無関心主義にはへきえきしてしまった。#makelisteningsafe
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年11月13日
そんなやさきにWHOからまたお誘いのメール。ということで行政やWHO事務局ののらりくらりをよそ目にひとりの個人の力でここまでメディア動かしましたよと報告に行くことになったわけです。 #makelisteningsafe
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年11月13日
ちなみに聴○医学会とか日○鼻とかにもぼくの方が窓口になってしまっているんですがよろしいかと電話しても事務員レベルのつっけんどんな対応しかなかったのはショックだった。結局は、予算というか金目のものがか先にないと動かない。#makelisteningsafe
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年11月13日
もう医者だからとそこにノブリスオブリージュ求めるのはありえないんだなと。 #makelisteningsafe
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年11月13日
『本のチカラ。〜本を読むは脳に良い〜』
TBSでも再放送されたらしい☺️
紙の本を読むことの意味。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年11月5日
1. 透過光のような不自然な光刺激に晒されない。
2. 本の重さは、ページめくるたびにこくこくと左右の重量バランスが変わる、無意識に手で平衡を作る必要がある。
3. フリッカーによる健康被害を避けられる。
4. 記載されている文言とページの関係性は不変。位置情報として記憶できる。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年11月5日
5. 冊子ごとの匂いというのもまた記憶に深く刻まれるきっかけをつくる。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年11月5日
6.その都度に異なる重さ。それを運ぶことで、カバンの重い日みたいな記憶となる。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年11月5日
ハンドブックの重さは、ある種のプライミングにつながる。
追記。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年11月5日
照明はやっぱり白熱球がいい。
こもれび、白熱球、蛍光灯、LEDの順でどんどん脳に悪くなる。
域値レベル以下のにおい刺激は、思いのほか記憶の基盤として働いている。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年11月5日
紙の匂いはとても大事。
街頭で配られる小冊子「めざめよ!」。かつては明確なフレグランスシグネチャをもつアイコンだった。ついぞその方面の信心はしなかったけどあのニオイが好きで子どもの頃はいつも冊子もらっていた。
スマホやタプレットが出す域値レベル以下の発振は、不快な情報として意識下に作用してるんじゃないかな。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年11月5日
タブレットの放つブルーライトは、無意味な覚醒とアテンションを生み出す。つまり、内因性の感動とか選択ではなく外因性のそれらが生み出される。ゆえに、報酬系は抑制的に働かす。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年11月5日
体性感覚も記憶を強化するひとつの要素、いつも同じ重さと触感だとそれをトリガーとした記憶は生成されない。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年11月5日
いつもと『まったく』いっしょが役に立つのは、学習障がいな子供たち。この子たちの場合は別ものです。
フリッカーでてんかん起こす人もいる。側頭葉に不要な興奮もたらすから、読み学習にフリッカーはいらないというか害。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年11月5日
本の真ん中あたりの右上のあのイラストの下の4〜5行目くらいの。といった調子でぼくらはほんの記憶をひもとく。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年11月5日
改定された広辞苑の単語が前版と同じところで見つけた時の感動と言ったらそれは嬉しいことうれしいこと。、
ランドセルを軽くするのは身体成長の点からは大事と思うけど、本の重さが違うことはいろんな意味で価値がある。今日はカバンが軽いとか思いとかそんなプライミングてその日の気分が変わっていく。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年11月5日
以上、、TBSとCBCで放送された、紙のチカラ。書籍として紙の本を読むことの大切さ。についてのまとめ、、終わり。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年11月5日
追補
昨夜、深夜のTBSでも流れたらしい。#紙のチカラ #読書する脳 #NIRS
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年11月4日
紙の本を読む時は、前頭葉が活性化して、とくに報酬系がさわぐ。本で脳はワクワク、そしてインスパイアされている。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年11月4日
透過光なタプレット見てる時は、報酬系は動かなかった。きっと脳外、クラウドがウキウキしてたんだろうなと思うん。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年11月4日
自分の書いた原稿でもレイアウトされ校閲というのは段になるとまるで他人の書いたもののようにズバズバと朱を入れることができる。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年11月4日
デジタルオンライン査読になってからなにやら意欲が失せている自分(^^;。
『本のチカラ。〜本を読むは脳に良い〜(仮)』CBCテレビ
名古屋CBCテレビ
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年10月30日
11月1日(木)あるいは2日(金)
ニュースワイド番組「イッポウ」
午後6時15分〜7時。
『本のチカラ。〜本を読むは脳に良い〜(仮)』
あいにく那須では見れませんがどなたか拝見になったらご意見いただけるとうれしいですね😃
3分くらいVTR出演のようです。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年10月30日
本を読むときに何が起きているのか ことばとビジュアルの間、目と頭の間
- 作者: ピーター・メンデルサンド,山本貴光,細谷由依子
- 出版社/メーカー: フィルムアート社
- 発売日: 2015/06/27
- メディア: 単行本
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音から耳をまもろう! その3
勉強も大事!
不朽の名著(自画自賛)! 10年近く経っても中身が古くなっていない。自分の先見の明に驚いてしまう(^^;
今はもう絶版ですが、この冊子を起点にしていろんなスピンオフがありました。
耳がよく聞こえる! ようになる本:自分で聴力を回復する正しい方法
- 作者: 中川雅文
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2015/11/26
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ここの疾患を掘り下げたわかりやすい解説書となっています。
めまい、耳鳴り、難聴の大家の先生方から珠玉の原稿を頂き、セルフマネジメントとして集大成としたのがこれです。
こちらは言語聴覚士学科1年生むけにかいた教科書です。おそらく一般のかたでもたのしめるかと。
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以下、2冊は専門書
音から耳をまもろう! その2
Mでゆるめに使うもよし
女性S
男性M
フリーサイズ
大きめを浅くつける方が耳が痛くなりにくい。僕は普段はMだけどこれはLを浅めにつかっている。
音から耳を守ろう! その1
大きな音を聞くことは頭を強く叩かれることと同じくらい脳に損傷をもたらすことが2015年ごろから言われるようになっています。15歳以下の脳しんとう起こすような頭部打撲は一回であっても脳の発達に障害をもたらすし、1日1時間のイヤホン音楽1年間がそれに匹敵する。大きな音が脳を壊す。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年10月23日
大きな音を聞くと内耳の有毛細胞はそのダメージで休止し、その機能をしばらく止めてしまう。その間、脳にはシグナルが行かなくなる。長時間の音響暴露は長い時間音のシグナルの行かなくなる部位を生み出し、そこに脳のゴミがたまり始めるきっかけが生まれる。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年10月23日
有毛細胞は40dB以下は苦手だし、80dB以上は大嫌いだ。ところが脳は音を聞きたいから、疲れた耳を無視して、手に指令を出して音量を上げさせる。補聴器からボリュームがなくなったのはそうした理由からだったけどリモコンが登場してからはその思想は継承されていない。特にGNとか。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年10月23日
人はよく聞こえる音色で声をだすので、子どもは甲高い。荒井さんもやわらかいので甲高い。すっとんきょうに急に甲高く大きな声を出すのは逆に難聴があるから。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年10月23日
その機序はドミノ的。脳はつねにゆらいでいないとダメになる。休みすぎもダメ、騒ぎすぎもダメ。末梢は末梢で受容してもそれをそのまま脳に伝えているわけでもない。耳が弱ればそれを補聴しないと脳は刺激がないし、たくさん聞けば疲労して聴えなくなる。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年10月23日
聴かせるだけで子どもの「集中力」と「考える力」が同時に伸びるCDブック
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