ハーフゲインかNALかDSLか
NALかDSLかVACjか
結論から言うとそれは好みの問題である。
小さな音は小さく、大きな音はそこそこに。視覚認知も活用しながらという主旨がNALNL2である。
DSLは「どこでもドア」。その発想は教室にいるこどもたち。先生の前にいても少しくらい離れていても先生の声が聞き取れる。教室のサイズをひとつの目安にそうした箱の中ではいつも高い明瞭度が得られるというコンセプトである。
だからフォナックはDSLに飽き足らずFMという思想に向かっていきました。先生の声だけ聞き取れればいいじゃんというわけです。
VACjはちとわかりずらい。NAL-NL2もどきであるが、低レベル入力の情報処理が異なっている。おそらくはそのハード構成からそうした処方式が出てきたのだろうと考える。低中レベルはリニア、高レベルはノンリニアというひとつのアンプにふたつの特性あるいはひとつの補聴器にふたつのアンプということが可能となり、こうした処方式が出てくるに至ったように思う。弱めのゲインにして置きながらエクスパンションかけてくる。ノイズリダクションじゃなくてスケルチングかけてくる。というのは逆張りな感じもしないでもない。OPN方式のノイズリダクションや音源定位の実現は、基本従来と大きく変わるわけでもない(ch数がふえただけ)。だから、そうした機能とバッティングしないようにソフトスケルチという異なる信号処理で来たのかなと。
AIはなにしているからさっぱりわからない
Sk社のAIはさっぱり何しているかわからない。OPN以上に意味不明なのだけど、聞き取りの向上に寄与する仕組みであることはどうやら間違いなさそうである。
ハーフゲインはありえない
このつづきは、noteに近々にアップしていきます。