匂い、臭い。嗅ぐ、ニオウ。
どんな匂いを鼻は嗅いでいるのか。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2019年5月11日
じょ鼻器と嗅神経で受容、検知、認知している。
#鼻から健康になる方法
じょ鼻器はフェロモンを感じ取る場所。人では痕跡化していて機能していないという人もいるけど、非古典的求心経路しか通らないのでそう見えてるだけ。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2019年5月11日
#鼻から健康になる方法
フェロモンを感じ取れないと最適なパートナーを見つけることはできない。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2019年5月11日
#鼻から健康になる方法
少なくとも麝香の香りがわかる人は、じょ鼻器は機能してると思う。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2019年5月11日
#鼻から健康になる方法
フェロモンの認知は言語化されない。大脳では処理されていない。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2019年5月11日
#鼻から健康になる方法
熱帯の池に住む脳喰いアメーバが鼻から入ると5日で死んでしまうらしい。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2019年5月11日
#鼻から健康になる方法
考えてみるに魚は口から吸ってエラから出してる。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2019年5月11日
鼻は小さくてそのうち入り口くらいになんとか水が接する程度。
#鼻から健康になる方法
匂いを言語化できなくなったらもう認知症と言っても良い。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2019年5月11日
視覚認知、聴覚認知、嗅覚認知の中で、言語的な符号化化がいちばん稚拙なのが嗅覚。聴覚の微細で多様に階層化している言語体系にくらべると嗅覚や味覚はとてつもなく漠然としている。
#鼻から健康になる方法
じょ鼻器が機能しないと性的に自分にマッチした受胎に適した異性を見つけることはできない。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2019年5月11日
#鼻から健康になる方法
じょ鼻器が痕跡化した理由は何だろうか?
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2019年5月11日
ひとつにはヒトが発情期を通年にしてしまったことがある。通年発情期となりじょ鼻器を使う必要性が極端になくなった。
#鼻から健康になる方法
鼻呼吸することで鼻前庭は乾燥が進みじょ鼻器は強い刺激しか検知できなくなった。鼻をこすりつけるように嗅がないとして相手のフェロモンを感じ取れない。 #鼻から健康になる方法
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2019年5月11日
新奇性に富んだ臭いは、種の離れている臭い。つまり、パートーナーとして、組み合わせる遺伝子として多様性があり最適と言える。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2019年5月11日
既視感のない匂いこそが求めているフェロモンの核心。
#鼻から健康になる方法
匂いの違いは遺伝子の多様性。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2019年5月11日
#鼻から健康になる方法
LGBTは、生物学的には、人種のるつぼ、匂いのクラッター化か、鼻アレルギーなどに伴うじょ鼻器の無能化という仮説で説明できるだろうか?
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2019年5月11日
#鼻から健康になる方法
嗅ぐとは口へんがついている。嗅ぐは風味に近いのかもしれない。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2019年5月11日
#鼻から健康になる方法
臭気漂うとは、自らよりなる大気?
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2019年5月11日
#鼻から健康になる方法
AIは大脳を模倣するが、嗅覚はアンタッチャブルだ。 #鼻から健康になる方法
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2019年5月11日
味と匂いが合わさって風味となる。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2019年5月11日
味覚と嗅覚は、視覚と聴覚の織りなす感覚統合よりも密接な関係にある。
#鼻から健康になる方法
ぼくらは「いい匂い」と「嫌な臭い」 と「好きな香り」と「(嫌いな)臭さ」といつもABテストばかりしている。#鼻から健康になる方法
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2019年5月11日
嗅ぐことで取り込んだ匂いの粒子は鼻粘膜の杯細胞から分泌される粘液と繊毛によって捕捉される。外有毛細胞と内有毛細胞で音を捕捉するように嗅裂に並んだおびただしい数の4種類の嗅細胞によって匂いのパターンは符号化される。その粘液は後鼻腔から喉と口に回っていく。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2019年5月11日
#鼻から健康になる方法
視覚と聴覚はほぼ同時に検知され認知されるのに対して、嗅覚と味覚は分単位の時間差がある。しかし、その刺激はおしてはもどす波のように繰り返し表情を変えながら刺激する。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2019年5月11日
#鼻から健康になる方法
そのアメーバの水を飲んでもそれは大丈夫らしい。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2019年5月11日
考えてみれば泳ぐときは口から吸って鼻から出している。
魚は口から吸ってエラから出している。鼻から吸ってるのは人くらいかもしれない。
口呼吸として鼻の換気をなくすると鼻は乾かなくなるからじょ鼻器も元気になるのだろうか。ようわからん。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2019年5月11日
#鼻から健康になる方法
嗅覚を鍛えるとは、味覚を鍛えるとは、まさしくワインソムリエを目指す道がひとしい。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2019年5月11日
匂いと味に、色と形と場所を与える。
#鼻から健康になる方法
あと時間(ビンテージ年)も与える。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2019年5月11日
聴覚は刹那しか時間の切り取りしかできない。嗅覚とはかなり次元が違う。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2019年5月11日
マーケティングの世界では、匂いによるブランドイメージの確立をフレグランスシグネチャーといい、ブランドカラー同様に需要な個性の一つに位置付けている。病院やすし屋は図らずも業界イメージ作り出している。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2019年5月11日
#鼻から健康になる方法
エルメス、ヴィトン、カルティエはそれぞれの香りがある。アバクロもある。H&Mや、皆気づいてないかもしれないがUNIQLOにもある。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2019年5月11日
仕立ての紳士服店とAOKIやスーツファクトリーの間にも違いがある。素材が匂いを生み出している。
#鼻から健康になる方法
当然ながら焼肉屋や牛丼屋もフレグランスシグネチャーの良い例。緒方洪庵の「うなぎあります」が始まりと言われる日本発のマーケティングなのです。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2019年5月11日
#鼻から健康になる方法
土用の丑の日は、完全なるマーケティングだ。夏バテした体を滋養のつくもの食べて乗り越えようというそのメッセージは素晴らしい。だけどうなぎの本当に美味しい時期は秋から冬。いちばん痩せて美味しくない時期に売るための戦略だった。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2019年5月11日
#鼻から健康になる方法
匂いは、呼吸をするたびに常に取り込んでいる情報。音と同じで逃げることができない。ぼくらのメンタルステートのベースライン。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2019年5月11日
#鼻から健康になる方法
あの人はなんか違うなーとはじめてお会いした時に感じても同じ釜の飯食ってるとだんだん同じ匂いになってくる。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2019年5月11日
#鼻から健康になる方法
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2019年5月12日
日耳鼻ランチョンでお話をお聞きしてさっそくキンドル版を入手した。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2019年5月12日
#カレーの匂いがわからなくなったら読む本
40万種類の匂いを400個のレセプターで処理しているらしい。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2019年5月12日
内有毛細胞は2500個で20〜20000hz処理している。言語は日常で1万語、専門含めて5万語くらいの種類がある。40ヶ国語なら語彙数は40〜200万くらいはあることになる。
#カレーの匂いがわからなくなったら読む本
においの種類とは言語的符号化という意味だから、400個のレセプターでも少ないとはいえないのじゃないかと思った。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2019年5月12日
音声の場合も20〜20000のうちの250〜4000くらいまでしかつかっていない。おそらく400〜500しか使っていない。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2019年5月12日