#耳の日 #WorldHearingDay
日本は、33でみみとダジャレ風に耳の日を制定した。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2017年3月2日
世界は3が耳のかたちだと3月3日を耳の日とした。https://t.co/7Y5yQDhlQQ#耳の日 #WorldHearingDay
WHOのサイト( https://t.co/HYwFXmnptz )いくとわかるけど、英語、スペイン語、中国語、ロシア語、フランス語、アラビア語の解説しかない。ドイツ語と日本語とイタリア語での説明がない。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2017年3月2日
#耳の日 #WorldHearingDay
2014年10月1日 米国シアトルで世界一うるさいサッカースタジアムのギネスレコードが記録された。その音圧なんと 142.2デシベル。1日許容レベルで言うと1秒未満なうるささの場所でサッカーファンは2時間近くを過ごしたことになる。 #耳の日 #WorldHearingDay
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2017年3月2日
難聴の原因は、ノイズ>喫煙・高血圧・糖尿病>薬剤の副作用>感染症>遺伝などがある。生まれつきの難聴や成人してからいっきに進む難聴など遺伝性のものはいろいろある。これはきっと将来の遺伝子治療が解決してくれるだろう。 #耳の日 #WorldHearingDay
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2017年3月2日
周産期とか新生児期にもウイルス感染や黄疸などが原因で難聴になることがある。これも小児科医の努力によっていまは激減している。 #耳の日 #WorldHearingDay
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2017年3月2日
中耳炎は伝音難聴の大きな原因である。抗生物質(抗菌薬)の進歩によってこれもかつてないほどに少なくなっている。耳の手術を必要とする患者層の年齢が高齢にシフトしていることからもそのことは肌で感じている。 #耳の日 #WorldHearingDay
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2017年3月2日
かつて抗結核薬のストレプトマイシンは多くの患者の命を救ったけど難聴という副作用ももたらしてしまった。こうしたアミノ配糖体に分類される抗生物質には耳毒性がある。おなじような塩基構造をもつ薬剤には大なり小なりそうした危険が含まれている。 #耳の日 #WorldHearingDay
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2017年3月2日
薬剤性難聴は、ガンの治療に用いられる白金製剤でも生じることが知られている。適正量を使うことが副作用回避に重要であるが、腎機能が落ちていると腎毒性の物質の排泄がとどこおり、難聴のリスクが高まってしまう。 #耳の日 #WorldHearingDay
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2017年3月2日
喫煙、高血圧に共通する病態は動脈硬化。耳も臓器だから血行が悪くなれば機能不全に陥る。血管炎をきたす疾患はだからどれも耳に悪影響する。たとえば糖尿病。 #耳の日 #WorldHearingDay
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2017年3月2日
難聴をもたらすリスクはいろいろ。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2017年3月2日
現代社会でもっとも注意が必要なのは「音」。
耳は音を聞くためにあるのに「音」によって傷んでしまう。
紫外線で皮膚が痛んだり、
ドライアイや紫外線で角膜が白濁したりと同じ。
過ぎたるは及ばざるがごとし。 #耳の日 #WorldHearingDay
どれくらいうるさいと耳に悪影響が出るの?
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2017年3月2日
130デシベルで1日1秒未満。
雷が数発落ちればもうその後しばらくは耳養生がなければ耳は傷んでしまう。
雷銀座である那須塩原あたりは住むだけでもリスキーということ。
#耳の日 #WorldHearingDay
どれくらいうるさいと耳に悪影響が出るの?
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2017年3月2日
115デシベルで1日28秒未満。
ロックコンサート会場には耳栓なしでは30秒以上いてはいけないことになる。
ロックコンサートは「大量内耳破壊装置」だ!
#耳の日 #WorldHearingDay
どれくらいうるさいと耳に悪影響が出るの?
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2017年3月2日
95デシベルで1日47分未満。
ヘルメットをかぶっていてもうるさいオートバイならそれくらいある。
サーキットのパドッククルーはみな耳栓しているし、レーサーはヘルメットのしたに耳栓している。
#耳の日 #WorldHearingDay
どれくらいうるさいと耳に悪影響が出るの?
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2017年3月2日
95デシベルで1日47分未満。
電車の中でイヤホンで音楽を楽しむときも車内アナウンスが聞き取れなければまずこれくらいの音量にはなっている。
通勤で耳を痛めているひとの多いこと。
#耳の日 #WorldHearingDay
どれくらいうるさいと耳に悪影響が出るの?
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2017年3月2日
うるさい音は耳を痛める。それはうるささとさらされた時間の積分値できまる。
#耳の日 #WorldHearingDay
どれくらいうるさいと耳に悪影響が出るの?
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2017年3月2日
2次喫煙の害が言われているけど、よかれと思ってがなり立てるような構内アナウンスや場内放送もじつは皆の耳を危険にさらす有害なもの。
#耳の日 #WorldHearingDay
音源との距離が半分になると6〜8デシベルおとが大きくなる。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2017年3月2日
遠くのヒトまで伝えようとするとおのずと大きくしてしまいがち、すると音源の近くのヒトは耳を痛めんばかりのおとに曝されることになる。
#耳の日 #WorldHearingDay
音は大事な情報だけど、節度もってほどほどにつきあうべきもの。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2017年3月3日
お肌のことや目のことをいたわるように、耳栓はいつも上手に使いたい。https://t.co/mgqQHwhdtH
#耳の日 #WorldHearingDay