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こちら難聴・耳鳴り外来です!

きこえ、コミュニケーション、そして認知や学習などについて”聴覚評論家 中川雅文" が持論・自説を思うままにつづっています。ときどき脱線しますがご勘弁を(^^;

方言→標準語→他の田舎のことはと覚えていくのはめちゃたいへん(・_・;

きょうは、津軽出身で2年ほど東京に住んで、自分は完璧な東京弁を手に入れている(自称)という方が、那須地区での就業におけるコミュニケーション障がい で受診されました。
結論、つがる弁の音韻カテゴリーがちがっているための障がい。
音声を聞かせその後にその音声の単語や単音を選ばせるテストをすると単音のスコアの悪いことわるいこと。
日本語に必要な音韻カテゴリー(50音)が30音ほどしかありません。ズーズー弁と閉鼻声で育った耳は区別がつきません。
35dB フラットの軽度難聴ですがこれはきわめて深刻な聴覚コミュニケーション障がいを引き起こしているようです。
地方のヒトは東京に出向くことはあってもくれぐれもイントネーション型のことなる他の地方には行ってはなりませんよということなんだけど、どう聞いても津軽訛りの彼女は私の標準語は完璧ですといいはるばかり。
栃木弁での会話訓練を補聴器通じて行い地元の子どもと同じ耳をまず育てないと落下傘でこの地に上司として来てもここから一度も異動したことのない原住民社員はコントロールできませんよ。
わだすのどうぎょうべんはなーもなまっとりません。と怒って帰ってしまいました。
根っこにあるのは言葉よりもマインドなんですね。
東京にしか人が集まらないのはそんな理由もあるのかなと。

それでは