こちら難聴・耳鳴り外来です!

きこえ、コミュニケーション、そして認知や学習などについて”聴覚評論家 中川雅文" が持論・自説を思うままにつづっています。ときどき脱線しますがご勘弁を(^^;

3月7日、8日と京都を少しばかりさまよってきました(*^_^*)

京都にはなんども足を運んでいるんですが 

ほとんどが学会や講演と言うこともあって観光らしい観光はしてきませんでした。

おそらくは10回くらいはやってきているはずなのに、ホテルや会場の記憶しかないのです。

唯一の記憶は、後輩の脳研究していた女医さんにせがまれていっしょにむかった「湯豆腐」屋さん。掘りというか川沿いの店で昼間に酒も飲まず豆腐を食べたのはある意味苦い思いで。

 

そんなあんなで、いつかは、

清水の舞台や金閣寺銀閣寺に行ってみたいという怨念がマグマのように溜まっていました。そしてそれがやっと今年かないました(*^_^*)

小林会長本当にありがとうございました。

第18回 日本ヒト脳機能マッピング学会

 

もちろん例によっての学会で京都に立ち寄るというのはいつも通りなのですが、学会の日程が日曜の夕からということもあって、今回は日曜早朝から東京を発ち、午前午後で京都観光バスを利用しての「清水寺銀閣金閣コース」と「伏見稲荷三十三間堂」の名所巡りを楽しんできました。

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まずはおきまりの清水寺に直行。朝早いせいか道路も混んでいないし、観光バスもすんなりと駐車場に潜り込めました。

それでも朝のはやくから実に多くの観光客がいました。

特に中国の方が多いようでどこかしこから中国語とおぼしき声が降ってきます。

あまりの多さというかその中国からのお客さんの数をみて、「こりゃ、銀座八丁目のラオックス前よりも多いぞ( ゜Д゜)」と驚いてしまいました。

90分ほどの散策時間を終えるとこんどはバスは銀閣寺にわれわれを連れて行ってくれました。いぶし銀の銀閣寺は写真のほうもちょっと雰囲気だすためにモノクロでアップします。こちらは清水寺と違いヒトが少なくシャッターチャンスにも恵まれいろいろよい写真をとることができました。

 

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シックな雰囲気と適度な観光客の数。

銀閣寺はなにやら洗練された気分で静かに過ごすことができました。

銀閣寺での時間は45分ほどですぐにまたバスは金閣寺へと向かいます。

こちらは銀閣寺と打って変わってとても沢山の人だかり。

なかなかベストポジションを確保できずで写真にも恵まれませんでした。

ゴールド好きな中国人は、清水以上にたくさんたくさんおいででした(^^;

 

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いったんバスは、烏丸口までもどり、第2弾のツアー「三十三間堂伏見稲荷」コースへとあわただしくも観光に専念することにしました。

三十三間堂は写真不可のスポットだらけでおまけに時間も押せ押せでほとんど写真も撮れませんでした。

伏見稲荷はというとこちらもお金儲けの神様と言うことでとにかく中国人の旅行者にあふれていて鳥居だけを写真に収めるのはほとんど困難でした。ヒトの頭より上のほうだけにカメラを向けて取ったのがこの写真。

なんかちょっとピンぼけなのは、あまりに人が多くて立ち止まることさえ困難だったからです。

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正月の初詣かと思うばかりの観光客の動員に本当に驚かされました。

 

 あれやこれやの弾丸ツアーを仕切ってくださった京都観光バスのガイドさん、

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本当にありがとう!

 

おわり(*^。^*)

 

「耳の不調」が脳までダメにする (講談社+α新書)

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 現在発売中の「健康 4月号」に小生記事が掲載されています。(*^_^*)

健康 2016年 04 月号 [雑誌]

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 PS

学会の会場は、京都大学桂キャンパスの船井さんの寄附でできた立派なホールでした。

歴代京都大学出身のノーベル賞受賞者の写真と論文とメダルのレプリカが飾られたその荘厳な雰囲気は東大にはないオーラを感じ本当に圧倒されました。

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