ソーセージで大腸ガンになるのは、喫煙で肺癌になるリスクと同じくらい?
WHOがいよいよ加工肉に鉄槌を打ち込んできた。
ソーセージもベーコンもできるだけ避けるべき食材だと言うのだ。
赤肉・加工肉摂取量と大腸がん罹患リスクについて | 現在までの成果 | 多目的コホート研究 | 国立研究開発法人 国立がん研究センター がん予防・検診研究センター 予防研究グループ
大腸ガンの患者が年々増加しているのは、長寿化に伴うものなのか、日本人の食生活の変化が原因なのかは判然としないが、両方の相互作用であるのは疑いようもない。
加工処理において問題が発生するようだから、魚肉ソーセージもあぶないのかなとついつい考えてしまう。
この20年、健康ブームとサプリメント会社の興隆そしてアンチエイジングの後押しでとにもかくにも健康にいいと言われるものが次々と出ては消え、出ては消えしていた。
わたしは、今回のプロセスフードへの警鐘はまだ序章でしかないというふうに受け止めている。
しかし、頭でわかっても気持ちはそうは判断しない。
1日90g以上の摂食で発がんするらしいから、けっこうあっという間にそれくらいは食べているんじゃないかと不安になる。
たばこと同じクラスIのがんリスクであるらしいから、とにかく今日から止めなければならないようだ。
不思議なのは今回の警鐘に対してはメディアも健康オタクもあまりレスポンスしない。何かの間違いじゃないのといったふうで、
「それは大変だボクも今日から止めます」
見たいなレスポンスが全くと言っていいほどに見られない。
いまのところぼくのスタンスは、一緒に入ってたらそっと横っちょによけて食さない、あるいは一口だけであとは残すというふるまいていどだ。
どんな代替食品を選ぶべきかがみえてこないとすぐに止めますというのはなんか力が入ってこなくてとても実現できそうもない(-_-;)