薄毛なヒトの戦略とは^ ^ その1 なぜひとは生え際に見入るか。
こんにちは 聴覚評論家の なかがわ です。
薄毛なひとには、人一倍 周囲の目線を気にされる方が少なくありません。
でも、そうした視線を集めてしまっているのはあなた自身の間違った対処法が原因かもしれないんです。
今回はまず、何故ヒトはハゲを見つめるのが好きなのか? について考えてみましょう。
霊長類の脳には顔に対して特段に反応する部位があります。おかあさん細胞とも言われている顔に対して特異的に反応する大脳皮質領域「顔細胞」のことです。
顔細胞の仕組みは、明るいところや白い部分に目線を向けてしまうこと。
この習性のおかげで、瞬く時の白眼や明るくキラキラするアクセサリーについつい視線は釘付けにされてしまうのです。
ハゲが注目されるのも同じメカニズムです。ハゲがすすむみ生え際のせり上がりが一定のレベルを超えるとおでこは上からの光を反射しやすくなります。そう生え際のあたりで輝きを増してしまうのです。だからそのキラキラな生え際に人は特段の目線を向けてしまうのです。けして悪気があるとか「こいつハゲじゃん」とか考えて見ているのではありません。生理反射が魅入らせている。その人に悪気はひとつもないのです。
「なんやこいつ、目の前に座った途端オレの頭ばっかり見おって( ̄^ ̄)ゞ」
と自虐的になる前に天井のダウンライトな照明をチェクしてみてください。
あなたの目ヂカラよりも生え際のきらめきが強調されただけかもしれないのです。
脂ギッシュなおっさんならさらに強烈な事態が(^^;; 生え際のギラめきが産み出すウルトラビームに相手は思わず瞬いてしまうからです。あなたはその瞬きの視線の先がどこにあるかすぐに気がつきます。
「人に話すときはちゃんと真剣に目見て話さんか💢」
あなたはブチ切れるわけです。
キレられた方はたまったもんじゃありません。ひとに備わった生理的反射で視線がきらめきに心奪われただけなんですから。
ちなみにシャイでひとと目を合わすのが苦手な人は、オールバックにしておでこを強調すれば、相手の目線も散漫になり目線が合う回数を減らせすことができます。
つづく
では、さよなら、ごきげんよう^o^