こちら難聴・耳鳴り外来です!

きこえ、コミュニケーション、そして認知や学習などについて”聴覚評論家 中川雅文" が持論・自説を思うままにつづっています。ときどき脱線しますがご勘弁を(^^;

ノイズキャンセル技術の功罪

総論的にはノイズキャンセルは「○」。各論的には「?」。そのココロは、#ノイズキャンセル技術の功罪— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年9月17日 ノイズキャンセル技術とは周囲の音をモニタリングしながらその音の逆位相の音を外耳道内に発生させるこ…

テレビ手元スピーカーの真打ち登場

ボーズから首かけスピーカが出ていることは知っていたが、試聴はしていなかった。 周囲への音のひろがりにたいしてネガティブな印象を持っていたからだ。 ところがどうだ試聴しておどろいた。 音のひろがりは50cmx50cmx50cm内にみごとに制御されている。 コ…

格安の音響療法グッズが登場した(*^_^*)

BOSEがノイズマスキング耳せんを発売した。 基本仕様は 1)耳せん機能による遮音 2)マスカー音を発生できる 10種類 今後増える 3)スマホで操作 4)連続16時間可動 というもの。耳へのフィットは申し分ないし、大きさも充分小さく、ボクの耳なら枕に干渉す…

2007年聾学校を訪問して感じたこと。

コミュニケーション手段は、口話、手話、キュードスピーチ、補聴器、人工内耳などがある。健聴者は、音声と唇の動きと視線そして身振り手振りを情報にコミュニケーションしている。— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年8月30日 健聴者であってもアイコ…

プレクリニカル認知症としての耳鳴と難聴。

アミロイドβとタウ蛋白のたまりが認知症をもたらしますが、おなじく耳鳴ももたらします。そしてその原因が難聴ということについてすこしつぶやきました。 プレクリニカル認知症(耳鳴⇒難聴⇒うつ)→MCI(軽度認知機能障害)→ホンモノの認知症。自閉症みたくス…

西日本豪雨2018

平成はその名前とはおお違いだった。 阪神大震災、地下鉄サリン事件、バブル崩壊、911、サブプライム、政権交代、311、熊本地震、西日本大雨洪水災害。 これほど天皇陛下の神通力が役立たずだった時代もない。昔ならさっさと改元するか引退したのに。

満杯でこれ以上かけない。

グレードアップしないとこれ以上かけないみたい。、

いよいよ10月開講。

#補聴器ハンドブック勉強会2018 は、平成30年10月開講、月1〜2回のペースで、金曜夜開催。翌年7月末まで開催の予定です。会告は、時宝光学新聞その他からとなります。申し込みについては、各回FBイベントからご案内する予定です。— 聴覚評論家 中川雅文 (@ma…

難聴、認知症、新オレンジプラン

2010年のオレンジプランは、介護者の視点からの認知症対策だったけど、2025年の想定認知症者数が2012年の段階で修正しなければならなくなり、2015年に新オレンジプランが出された。当事者と家族の視点への大幅な方向転換で、それ故に難聴対策が追加された。#…

新幹線の作法

私立医大卒はふつうにG車選ぶけど、国公立はみな自由席。なんで私立はそうかというと、学生時代に教員からそういう指導されているから。さてぼくはそれを踏襲すべきか苦慮している。— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年6月24日 例えば普通車内で患者…

日本の補聴器を担う巨星がひとり去った(;.;)

旧キコエ補聴器の創設者 朝山さんが亡くなった知らせを受け取った。新発田で補聴器販売から起業し、補聴器メーカ マチキエにまで育て上げた。彼の生き様はまさに日本のビル・オースチン。おおいに期待していた。道半ばの急逝、冥福を祈ります。— 聴覚評論家 …

耳ひっぱりとあぶみ骨筋トレーニング

耳ひっぱりとあぶみ骨筋トレーニング 最近はどこかしこでそうしたトレーニングをみてくれた人がいるらしく診療の現場でもどうやればよいかという説明を求められたり、その医学的な意義をたづねられることもおおくなった。 ということで今日は、正しい耳ひっ…

目が見えないことはヒトとモノを切り離し、聴こえないことは人と人を切り離す。

「目が見えないことは人と物とを切り離す。しかし耳が聞こえないことは人と人とを切り離す。」岡本道也先生はよく仏の顔は3度までとおっしゃつていた。 https://t.co/SIain35PPL— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年4月17日 目が見えないことはヒトと…

視覚、聴覚、そして体性感覚から学ぶということ。

幼少期に #運動覚 と #聴覚 の発達が優先されるのは #視覚 の発達の前に前二者が仕上がってなければならないから。— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年4月8日 学童期は マニュピィレーションの発達というか完成が大事。#視覚 と #運動覚 の統合の時期…

耳掃除のしすぎは何のサインなのか?

耳垢栓塞:過度の耳掃除に注意を 過去最多、難聴の原因に - 毎日新聞 基本的に耳掃除をする必要はない 2/26にあさイチでご一緒させていただいた慶応大学の小川教授の談によると、耳掃除は一切しなくてよいらしい。「四足動物のだれも耳掃除はしていない。そ…

難聴と認知症 ふたたび

人工知能、深層学習、機械学習。それぞれに異なるけどもその混用が続く。Wiredでもそう( ; ; ) https://t.co/g4Kr58t6E4— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年4月1日 難聴をそのままにしておくとこんなに不都合が、、、 https://t.co/KyACaWtPrZ— 聴…

耳の日に絡んでオンエアで耳のこと・・・

遅ればせながらの報告です。 2月26日月曜日NHK「あさいち」にコメンテイターとして出演してきました。 テーマは「もしかして老け耳かも」。 写真は、知り合いの先生がテレビ画面を撮影したもの。 流ちょうに話しているように見えますが、実は、しっかり23日…

WHO勧告 2017年5月31日文書の日本語訳から抜粋

WHOが昨年5月31日にアナウンスした勧告文の日本語版を見つけたのでその抜粋を少しばかり。 「聴覚障害に対処しないと認知力の低下につながり、特に高齢者ではうつ料や認知症の負担の原因となる。」というふうにWHOはしっかりアナウンスしているけどなぜかみ…

最近の書棚。

残酷すぎる成功法則 9割まちがえる「その常識」を科学する 作者: エリック・バーカー,橘玲,竹中てる実 出版社/メーカー: 飛鳥新社 発売日: 2017/10/25 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る

NALかDSLかそれが問題だ。

#NAL2 と#DSL5 とメーカ推奨値の関係性についてわかっていない技能者が多いことはかなり残念。聞いてみると言葉は知っていてもそれぞれの意味がわかっていない。— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年2月11日 #NAL2 はオージオグラムデータが信頼に足る…

3月11日ふむふむ記念講演のお知らせ

新潟での講演を控えて、なぜこんなにも勉強しなければならない時代になったか、リベラルアーツを低く見る風潮があったのかについて整理している。— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年2月8日 2914年にオックスフォード大が出した、10年後になくなる仕…

PHP出版からの本も好評です(^-^)

耳の聞こえがよくなる!3分トレーニング 作者: 中川雅文 出版社/メーカー: PHP研究所 発売日: 2017/06/01 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 聴かせるだけで子どもの「集中力」と「考える力」が同時に伸びるCDブック 作者: 植地雅哉,中川雅文 出版…

新刊(監修)のお知らせ

耳鳴り・難聴・めまいを自力でぐんぐん治すコツがわかる本 作者: 中川雅文 出版社/メーカー: 主婦の友インフォス 発売日: 2017/11/30 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る いろんな先生が自力で治すコツをわかりやすく解説しています。 主婦の友イ…

老後に困るのはどっち? プレジデント2018年1月1日号で耳の取材受けました。

PRESIDENT (プレジデント) 2018年1/1号(老後に困るのはどっち?) 出版社/メーカー: プレジデント社 発売日: 2017/12/11 メディア: 雑誌 この商品を含むブログを見る

「Safe Listening 2 : ずっといい音を聴いていたい ~ 難聴予防のWHO決議と音に関する最新ICT技術動向」公開講座のお知らせ

第5回宮古島神経科学カンファレンスも無事終了。

毎年11月に宮古島に赴くということを5年も続けてしまいました。 宮古島神経科学カンファレンス。関係者から3演題の発表あり、自分も座長と市民公開講座講師の役回り。 場所: ANA 東京(羽田)空港 - Tokyo(Haneda) Airporthttps://www.instagram.com/p/BbQeR-L…

#言語を考える

#言語を考える 映像を容易に記録できる時代になって、今、手話は、揮発性という弱点を克服した。書いて記録する書記に対して、動画で記録する動記言語。ここにどのような市民権を与えるかが、手話言語を(書けないことばは言語じゃないよというジャンルの)…

耳鳴りのまとめ2017

https://medicalnote.jp/contents/171013-001-IB https://medicalnote.jp/contents/171013-002-UN 2017-11-13追記 KRP-209 (ネラメキサン)の開発が中止になりました。「中枢における可塑性の発現によって耳鳴への認知が高まる」それを遮断する薬と言うこと…

第63回日本聴覚医学会イン博多も無事終了(^O^)

今年も無事、オージオロギ学会に参加しました。 自分とっては、研究の原点ということでほぼ欠かさず参加しています(山口は出なかったけどそれ以外は出ています)。 当院からは3演題を出させていただきました。 今回初参加の臨床検査技師のシブちゃん、2回…