こちら難聴・耳鳴り外来です!

きこえ、コミュニケーション、そして認知や学習などについて”聴覚評論家 中川雅文" が持論・自説を思うままにつづっています。ときどき脱線しますがご勘弁を(^^;

日本の補聴器を担う巨星がひとり去った(;.;)

旧キコエ補聴器の創設者 朝山さんが亡くなった知らせを受け取った。新発田で補聴器販売から起業し、補聴器メーカ マチキエにまで育て上げた。彼の生き様はまさに日本のビル・オースチン。おおいに期待していた。道半ばの急逝、冥福を祈ります。— 聴覚評論家 …

耳ひっぱりとあぶみ骨筋トレーニング

耳ひっぱりとあぶみ骨筋トレーニング 最近はどこかしこでそうしたトレーニングをみてくれた人がいるらしく診療の現場でもどうやればよいかという説明を求められたり、その医学的な意義をたづねられることもおおくなった。 ということで今日は、正しい耳ひっ…

目が見えないことはヒトとモノを切り離し、聴こえないことは人と人を切り離す。

「目が見えないことは人と物とを切り離す。しかし耳が聞こえないことは人と人とを切り離す。」岡本道也先生はよく仏の顔は3度までとおっしゃつていた。 https://t.co/SIain35PPL— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年4月17日 目が見えないことはヒトと…

視覚、聴覚、そして体性感覚から学ぶということ。

幼少期に #運動覚 と #聴覚 の発達が優先されるのは #視覚 の発達の前に前二者が仕上がってなければならないから。— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年4月8日 学童期は マニュピィレーションの発達というか完成が大事。#視覚 と #運動覚 の統合の時期…

耳掃除のしすぎは何のサインなのか?

耳垢栓塞:過度の耳掃除に注意を 過去最多、難聴の原因に - 毎日新聞 基本的に耳掃除をする必要はない 2/26にあさイチでご一緒させていただいた慶応大学の小川教授の談によると、耳掃除は一切しなくてよいらしい。「四足動物のだれも耳掃除はしていない。そ…

難聴と認知症 ふたたび

人工知能、深層学習、機械学習。それぞれに異なるけどもその混用が続く。Wiredでもそう( ; ; ) https://t.co/g4Kr58t6E4— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年4月1日 難聴をそのままにしておくとこんなに不都合が、、、 https://t.co/KyACaWtPrZ— 聴…

耳の日に絡んでオンエアで耳のこと・・・

遅ればせながらの報告です。 2月26日月曜日NHK「あさいち」にコメンテイターとして出演してきました。 テーマは「もしかして老け耳かも」。 写真は、知り合いの先生がテレビ画面を撮影したもの。 流ちょうに話しているように見えますが、実は、しっかり23日…

WHO勧告 2017年5月31日文書の日本語訳から抜粋

WHOが昨年5月31日にアナウンスした勧告文の日本語版を見つけたのでその抜粋を少しばかり。 「聴覚障害に対処しないと認知力の低下につながり、特に高齢者ではうつ料や認知症の負担の原因となる。」というふうにWHOはしっかりアナウンスしているけどなぜかみ…

最近の書棚。

残酷すぎる成功法則 9割まちがえる「その常識」を科学する 作者: エリック・バーカー,橘玲,竹中てる実 出版社/メーカー: 飛鳥新社 発売日: 2017/10/25 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る

NALかDSLかそれが問題だ。

#NAL2 と#DSL5 とメーカ推奨値の関係性についてわかっていない技能者が多いことはかなり残念。聞いてみると言葉は知っていてもそれぞれの意味がわかっていない。— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年2月11日 #NAL2 はオージオグラムデータが信頼に足る…

3月11日ふむふむ記念講演のお知らせ

新潟での講演を控えて、なぜこんなにも勉強しなければならない時代になったか、リベラルアーツを低く見る風潮があったのかについて整理している。— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年2月8日 2914年にオックスフォード大が出した、10年後になくなる仕…

PHP出版からの本も好評です(^-^)

耳の聞こえがよくなる!3分トレーニング 作者: 中川雅文 出版社/メーカー: PHP研究所 発売日: 2017/06/01 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 聴かせるだけで子どもの「集中力」と「考える力」が同時に伸びるCDブック 作者: 植地雅哉,中川雅文 出版…

新刊(監修)のお知らせ

耳鳴り・難聴・めまいを自力でぐんぐん治すコツがわかる本 作者: 中川雅文 出版社/メーカー: 主婦の友インフォス 発売日: 2017/11/30 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る いろんな先生が自力で治すコツをわかりやすく解説しています。 主婦の友イ…

老後に困るのはどっち? プレジデント2018年1月1日号で耳の取材受けました。

PRESIDENT (プレジデント) 2018年1/1号(老後に困るのはどっち?) 出版社/メーカー: プレジデント社 発売日: 2017/12/11 メディア: 雑誌 この商品を含むブログを見る

「Safe Listening 2 : ずっといい音を聴いていたい ~ 難聴予防のWHO決議と音に関する最新ICT技術動向」公開講座のお知らせ

第5回宮古島神経科学カンファレンスも無事終了。

毎年11月に宮古島に赴くということを5年も続けてしまいました。 宮古島神経科学カンファレンス。関係者から3演題の発表あり、自分も座長と市民公開講座講師の役回り。 場所: ANA 東京(羽田)空港 - Tokyo(Haneda) Airporthttps://www.instagram.com/p/BbQeR-L…

#言語を考える

#言語を考える 映像を容易に記録できる時代になって、今、手話は、揮発性という弱点を克服した。書いて記録する書記に対して、動画で記録する動記言語。ここにどのような市民権を与えるかが、手話言語を(書けないことばは言語じゃないよというジャンルの)…

耳鳴りのまとめ2017

https://medicalnote.jp/contents/171013-001-IB https://medicalnote.jp/contents/171013-002-UN 2017-11-13追記 KRP-209 (ネラメキサン)の開発が中止になりました。「中枢における可塑性の発現によって耳鳴への認知が高まる」それを遮断する薬と言うこと…

第63回日本聴覚医学会イン博多も無事終了(^O^)

今年も無事、オージオロギ学会に参加しました。 自分とっては、研究の原点ということでほぼ欠かさず参加しています(山口は出なかったけどそれ以外は出ています)。 当院からは3演題を出させていただきました。 今回初参加の臨床検査技師のシブちゃん、2回…

大連の食卓の思いで20170919

李先生ごちそうさまでした(*^_^*)

またひとつ電子ジャーナル化する学会が増えた・・・(T-T)

電子ジャーナルになるとなぜかその領域での研究に力を入れる意欲が失せてしまう。もちろん失せてしまう理由は、その領域の研究テーマにもともとそれほど熱意がなかったからにほかならないが、なぜに今まで紙媒体の時は、それほど好きでなくてもその会に在籍…

耳鳴りタイプ3のつづき 〜内服している薬剤の副作用による耳鳴〜

耳鳴を引き越す代表的な薬剤として、 降圧剤 抗不整脈薬 血液サラサラの薬(抗血小板薬) のところまで前回はお話しました。 そこで今回は残りのお薬についても解説していきます。 骨粗鬆症のお薬 甲状腺機能低下に対する薬 コレステロールを下げる薬(スタ…

耳鳴りタイプ3について 〜内服している薬剤の副作用による耳鳴〜

これまで難聴に伴う耳鳴、体性感覚(しびれ、痛み)にともなう耳鳴についてお話しさせていただきました。 で、今回は、少し毛並みの違う「内服している薬剤の副作用による耳鳴」について解説したいと思います。 内服している薬剤の副作用による耳鳴には、大…

耳鳴りについて タイプ2のこと

今日は、タイプ2の耳鳴りについてのお話( ^)o(^ ) 前回、耳鳴りは大きく6つのタイプがあること、そのうちのひとつ難聴にともなう耳鳴のことをお話しした。で今回は,2番目の慢性疼痛にともなう耳鳴についてすこしばかり講釈する。 慢性疼痛にともなう耳鳴…

耳鳴りについて タイプ1のこと

耳鳴りは、大きく6つのタイプがある。 難聴にともなう耳鳴 慢性疼痛にともなう耳鳴 内服している薬剤の副作用による耳鳴 ホルモンのバランス不良による耳鳴 睡眠障害に伴う耳鳴 動脈硬化による耳鳴 である。 難聴に伴う耳鳴をタイプ1耳鳴と呼ぶことにする…

耳五部作(*^_^*)

気がつけばもう5冊も耳ネタを披露しています(-_-;) 耳と脳 臨床聴覚コミュニケーション学試論 作者: 中川雅文 出版社/メーカー: 医歯薬出版 発売日: 2015/05/01 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る 耳の聞こえがよくなる!3分トレ…

ラジオ出演のお知らせ(*^_^*)

ラジオ出演のお知らせ(*^_^*) 佐藤千晶さんがパーソナリティの「DaybyDay」 9月18日(月)は ホリデーエディション。 13時〜15時のあいだで2回ほど3分ほどのトークで登場予定です。 テーマは、〜聴けば、効く?ふしぎな音世界〜 FRNのサイトからもストリーミ…

医師・専門家が教える 家庭でできる元気のコツ大全 作者: 読売新聞医療部 出版社/メーカー: PHP研究所 発売日: 2017/08/22 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る

#Jアラート と朝の騒動

昨日(20170829)は朝早くにサイレンというか警報がけたたましく鳴ったらしい。らしいというのは、ぼくはその音にも気がつかずすやすやと眠っていた。朝ご飯を食べるとき点けたテレビの画面のテロップでそのことを知った。 その時、寝ぼけまなこで把握したの…