ビジネスも医学も同じだね(*^_^*)
医学臨床にもつうじる! https://t.co/y5Yl0w0fuM
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年12月25日
何にでも関心を持て。どんなことでもいずれ必ず君の役に立つ。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年12月25日
10/10(大谷・田端10則)
面倒くさいのがいい!面倒くさいから工夫が生まれる。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年12月25日
9/10(大谷・田端10則)
今より早いときはない。今となっては今がいちばん早い。どんなに手遅れでも今からなにができるかを考えろ。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年12月25日
8/10(大谷・田端10則)
結果に対する責任を持て君がやっていることは全体の一部だ。すべてが完結するかどうか関心を持て。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年12月25日
7/10(大谷・田端10則)
決してあきらめるな!あきらめたときに失敗が決まる。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年12月25日
6/10(大谷・田端10則)
仕事には、やりたいこと、できること、すべきことがある。すべきことをしよう。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年12月25日
5/10(大谷・田端10則)
できない理由を考えるヒマがあったらどうすればできるかを考えろ。終わったことのいいわけは時間のムダだ。将来の対策を考えろ 4/10(大谷・田端10則)
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年12月25日
プロフェッショナルたれ!プロは結果に責任を持つできなかったことの言い訳をしない。決して諦めない。自分がすべきことをする。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年12月25日
3/10(大谷・田端10則)
手足を使って仕事をした気になるな、頭を使って付加価値を生み出してこそ仕事をしたと言える。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年12月25日
2/10(大谷・田端10則)
部下にできることは部下にやらせろ、自分にできることは上司にやらせるな。1/10(大谷・田端10則)
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年12月25日
Multi-Country Workshop on Ear And Hearing Care in WHO Western Pacific Region
2018年12月11日と12日の2日間、北京の北京チベットホテルにて、Multi-Country Workshop on Ear And Hearing Care in WHO Western Pacific Regionが開催されました。
会議では、各国の難聴の発生状況の報告、難聴予防のアクションをどのように効果的に行うかについての議論がおこなわれましたが、諸般の事情から、日本国を代表しての参加者(厚労省や国リハからの国費使っての参加者)はいらっしゃらないという異常事態。そんなこともあって、私は、現地のMO教授やWHO本部のShelly先生、あるいはHearing International(HI)の知古との交流の延長ということで、NGO活動を日本で展開している代表者のひとりという立場から招請参加者としてアテンドしてきました。
WHOのmake listening safe のポスターはいかにもプロのデザイナーに頼んだ感のある洗練されたデザイン。伝えたい内容もビジュアルにわかりやすい。だけど会議では、中国や韓国からこれじゃ若者振り返らないよという意見が。ほとんど政府の代表者として参加しているので、予算がないとか、WHOにこうしてほしい、日本のJICAに頼めないかと言ったお遍路モードの話ばかり。
会議はラウンドテーブルで、代表者数名がレクチャ的なオーバービューをくれた後に、フリーディスカッションしたり、グループワークしたり。各国からの代表が交流しコラボする道を探しなさい的なものでした。
政府じゃなくて民間のコミュニケーションレベルで活動してるぼくは結局建設的な話はあまりできませんでした。ぼくは、国内では、慶応大学の川森先生や須山歯研の須山さんとつるんでの小さな小さな活動しかできていない。でもそのアクションは、須山さんの熱意によるところ大だけども、今回の会議でも日本はスゴイねというリアクションになった。
川森先生は正統派で、ITUを通じて専門家を啓発している。
ぼくは個人的関係をフルに使ってメディアを動かしている。
で、須山さんはセルフファンディングで孤軍奮闘。
彼のセンスの良さというか嗅覚はビンゴ。若者へのインパクトという意味で世界を驚かせてくれた。
日本語版はこちらから
難聴になる人のいないそんな社会を目指してぼくら3人はそれぞれにコラボしながら孤軍奮闘中。
このムーブメントを育て、多くの賛同者を集めるためにNPO法人化する方向で計画中です。
WHOのワークショップでは多方面から留学生の受け入れを希望する相談を受けました😌
補聴器の処方式の変遷そして今行うべき処方式とは vet.4
補聴器の処方式とは
私たちの耳は、小さな音から大きな音まで聞くことができます。これをきこえのダイナミックレンジと呼びます。
難聴になると小さな音は聞こえないし、大きな音は響いてしまいます。難聴者は健聴者とは異なるきこえのダイナミックレンジを持っています。
補聴器は、難聴者が健聴者とは同じように小さな音も大きな音も自然に聞こえるようにとダイナミックレンジを調節する装置なのです。
(補聴器にはこのほかに、方向感、雑音除去、語音明瞭度の強調など時間窓を通過するとき、時間断面的に音情報を処理する機能があり、ダイナミックレンジレンジの調整はそうしたら時間断面的な調整をするときの基本の基本となります。そのほかにも圧縮、拡張、ニーポイントと言った時間横断的に時定数をコントロールする形での調整もありますがこれは処方式の中での調整から切り離されています。Oticon OPNをはじめとする次世代補聴器は、時間断面、時間横断的に加えて、空間を面として処理することも可能としてきています。私たちは今全く新しい技術に直面していて、それゆえに、現行の補聴器の フィッティングを整理し、十分に理解しておかないとならないのです。これから参入する新しい人はここで述べる技術を学ぶ必要はないですが、一方で、時間断面横断的処方の補聴器ユーザーはあと10年はいることになるので今関わっている人こそ完璧にこれらを理解しておく必要があります。)
処方式の変遷
リニア補聴器の時代に考案された処方式として、ハーフゲイン処方式があります。ラウドネス成長曲線から分かるようにハーフゲインでは中高度難聴者の場合 OSPL90で過剰な利得になってしまいます。そこでNAL 処方が考案されました。ハーフゲインの改良版として。
ラウドネス成長曲線に適合させることのできる技術としてノンリニア補聴器が登場します。処方式はNAL-NL1へと改良されます。NLとはノンリニアの略です。
しかしこうした処方式は、純音聴力検査が正確にできていることが前提の処方です。
(認知症、うつ病や統合失調症、注意欠陥多動性障害、音過敏症などボタン押しエラーの可能性がある方のオージオグラムは信頼性はないと言えます。)
そのため聴力検査の信頼性が低い小児難聴では、ハーフゲインやNALとは違うコンセプトがとられました。学習のために補聴器の必要な子どもは低レベルの入力でも充分なゲインが必要だからです。DSL処方はそんな現場のニーズからオージオグラムに依存しない処方式として考案されました。のぞましい(デザイアード)サウンドレベルの略です(肉声でのことばの聞き取りやすさを目安にフェイススケールから評価する)。
しかし、ゲインを低レベルでもあげてしまうといろんな不都合が生まれます。NALNL1であったとしても、DSLであったとしてもOSPL90時には外耳道共鳴のためにオーバーゲインになる。補聴器の利得過剰のために補聴器による音響外傷が問題となり始めたのか1990年代です。
補聴器による難聴を防ぐために
そんなことから米国では2ccカプラーでの評価をやめ、1ccカプラーつまり擬似耳を使うようになります。日本以外ではもう2ccカプラーは使われていません。しかし1ccでも過剰利得の問題は解決できませんでした。90年代後半から、外耳道内にチューブマイクを挿入して、実際の装用利得をはかる実耳計測の技術が開発されます。90dB入力時の鼓膜面でのレスポンスを測り、その最大値が115を超えないようにすることが補聴器による音響外傷を防ぐ最善の策であるという考え方が出てきます。
難聴とは神経インパルスが脳に有効に到達していない状況のことで、音響による内耳障害とはたんに音圧レベルと暴露時間に応じての有毛細胞への物理的な負荷のことですから、大きな音は難聴で聞こえなくても残存する有毛細胞を壊していきます。
現在時点で最善の処方式は?
1998年ごろから2010くらいにかけての臨床研究から、実耳利得を統計学的に考慮した処方式NAL-NL2が開発されます。ラウドネスではな言語の持つ音調にフォーカスを当てた処方式です。ある意味、ハーフゲインから決別した処方式と言えます。フールプルーフに外耳道共鳴の悪影響を回避できる処方式として欧米では評価が高いのですが、日本国内では、母音の利得が抑えめである、低レベル入力時のゲインが不足気味という間違った解釈をするひとが多く、実耳測定が前提にあるNAL-NL1を実耳測定しないまま適応する状況がいまだに続いています。
*補聴器による音響外傷を引き起こす可能性の高いハーフゲイン処方の問題点にたって生まれたのがNAL-NL2に至る処方の歴史と言えます。抗結核薬や抗がん剤がより副作用の少ない薬に変わっていったように補聴器の処方式は変わっていきました。今の時代に、ハーフゲインを口にする医師がいたとすれば30年前の古い知識ということになりますし、そんな処方式でフィッティングされるのはリスクのこと考えるとこわくてしかたありません。
NAL-NL2に必要こと
聴覚コミュニケーションは、7割が聴覚、3割がリップリーディングと言われています。マガーク効果として知られているように、「ぱ、ふぁ、ば、だ、が」は耳だけでの識別は困難なひとが少なくありません。言語が成立するために必要な音素は言語学的には40から80くらいといわれていますが、自然生成的には27前後であることが霊長類の研究からわかっています。逆にいうと教育がないと50音の確保は難しいということになります。また、その獲得には聴覚だけでなく視覚ストラテジーの指導も必要となります。補聴器によって失われた語音を取り戻すには、きこえていた時の能力を呼び戻すためのトレーニングが必要必要となります。
私たちはふつうに耳と目でコミュニケーションしています。耳と違って目の補償はほとんどの方がやっていますから、視覚認知を活用してなくした語音を呼び起こすということになります。そんなことができるのでしょうか?
愛媛大学教育学部の立入先生や帝京大溝の口の白馬先生が進めている雑音下でのスピーチテイクのトレーニングは、補聴器で得られる周波数レスポンス、つまり聴取できたフォルマント分布パターンをリッブリーディングという視覚活用を利用しつつ、学び、補聴器に最適な聴覚フィルターの活用できる視聴覚認知パターンを獲得していくトレーニングと言えます。
NAL-NL2の根幹には、こうした視覚ストラテジーを活用することが前提としてあります。つまり、聴覚士の介在が必要なのです。しかし残念なことに、補聴器販売店にも耳鼻科クリニックにもまず聴覚士の方がいらっしゃることはありません。
じゃ、どうすればいいの?
ハーフゲインやDSL4.0以下やBAL-NL2未満では実耳測定による補正なしには、補聴器による音響外傷を回避できません。そうした古いコンセプトははやくに卒業することが大事です。
補聴器によるヒアリングストラテジーは、リップリーディングの併用を前提とした、トータルコミュニケーション作法に変わっている。補聴器は耳鼻科医の牙城では無いのです。
今、補聴器販売店にできることは、そうしたことを理解できている言語聴覚士を雇い入れることだと思います。
今起こっているダメなこと
無難聴性耳鳴に対してサウンドジェネレータを適応しできた時代から、高音急墜型感音難聴の耳鳴にオープン補聴器をフィッティングするようになり、耳鳴の治療で補聴器を使うようになってきました。マスカーやTRTのコンセプトは1990年代のハーフゲインの時代の考え方です。海外では耳鳴に対するノイズジェネレータも耳鳴に対する補聴器も実耳できちんとやることがかふつうに行われていますがなぜか実事はやってるところがありません。
振り返ってみれば気がつくと思いますが、学会では、補聴器と耳鳴は同じ時間帯に別々の会場で発表が行われてきました。そう耳鳴の専門家という人の多くは実はあまり補聴器とか音響に詳しく無いのです(補聴器と人工内耳の先生は音響学会で見かけますが、耳鳴の先生は私の知る限りいらっしゃいません。電気生理とか心理とかも同じです。)。
音響療法のコンセプトに重きを置きすぎて難聴と耳鳴のある人にハーフゲインで処方するとそもそもあコンセプトが古いからオーバーゲインになりやすいという問題が生まれる。難聴リスクが高まります。実耳なしのマスカーやTRT は補聴器による音響外傷で難聴が進み人工内耳への移行が早まってしまうリスクを高めてしまうかもしれないのでつつしむべきなのです。
自身の反省もこめて
自分自身もこうしたことをわかっていながら、現場が忙しさにかまけて実耳測定をおろそかにするあるいは現場スタッフのテクニカルに下手であることをときに流して、換算値てやり過ごしてしまっていらことがあります。実際、実耳するのは非常に労力がいる割に診療報酬が担保されていないし、自費というわけにもいかない。わかっていても自分で開業でもしてない限り徹底するのは難しい。
ただし、冷静になって考えると、医師が抗菌薬を選択するときは必ず、セフェム系かキノロン系かマクロライドかと思案している。補聴器の処方式はなぜかハーフゲイン一辺倒。4000人もいる相談医なのですが、そうした議論が全くと言っていいほどない。ふつうに考えればありえないことが現場ではおこっているのです。
今できる解決策 まとめ
どうすれば現時点で正しいのかということになりますが、
1: オージオグラムが正しく取れる場合は、NAL-2のデフォルトのままでよしとする。下手の考えは無用。新聞のかしゃかしゃがうるさいそうなら高域下げましょうとやるは愚の骨頂。低レベル入力のアタックタイムを遅延させるとか、低域でのエクスパンションを聞かせないとか周波数じゃなく時定数で処理するのが道理。
2: NALーNL2ではどうも聴こえないというという人は低レベル入力のゲインあげようとエクスパンションかけるくらいならDSLv5とする。実耳測定の補正もできない(しない)くせにNL1なんかには手を出さないこと。
3: ちゃんと言語聴覚士のアドバイスを受けること。ヒアリングストラテジーのプロは耳鼻科医じゃなくてSATさんたち。彼らにしっかりと、耳だけでなく十の目と心(脳)を使う「聴く」という方法を教えてもらう(リッブリーデイングできると、音場下での聞き取りは30%以上改善します。
4: あと忘れちゃいけないのは、認知機能とADL。75歳以上と未就学児と、そして車椅子な人は、教科書通りDSLi/oを適応するのがベター。
とにかくちまちま調整する技能者はホントにわかっているのか怪しいし信用し難い。
ハーフゲインいう不勉強な医師とは付き合わない。
医師と技能者だけで議論してるとここに書いたような議論をする環境が生まれにくいから、必ず言語聴覚士を介在させる(といっても言語聴覚士にもいろいろなのは事実。)。
追記
高齢化が進み難聴と認知症の問題もでてきています。
認知機能の維持に補聴器を活用する。補聴器の現場はさらに混沌とした難しい状況が生まれています。
そんな時代なのになぜか補聴器の今をわかっているひとがあまりに少ない。
メーカーもM&Aが多すぎて人の出入りが多すぎてで、自社製品の技術説明できるような人がいなくなった。
OPNとか museとかもう音響機器とおりこして空間処理する機器へと変わるタイミングなのにこんなんでいいのかとため息が出てくる。
ここはしっかり総括しておかないと未来につなげなくなってしまいます。
耳鼻科医も技能者ももっともっと勉強しなきゃならないし、何より言語聴覚士と仲良くしないことには未来はないかなと思う次第です。
おわり。
毎月、補聴器ハンドブック勉強会を開催しています。2018年度(19年7月までは新横浜から徒歩5分の会議室をお借りしての開催です。会場整理費をいただいております。参加は、補聴器ハンドブック第2版所有者であれば、それ以外の条件はありません。学びたい方どなたにも開かれてます。詳細は、FBあるいはツイッターから検索下さい)
今年は北京でなにお話ししようかな^_^
来月の北京でのプレゼン準備で過去2年を振り返っている。始まりは16年の夏。突然、川森先生からアプローチあって、そのままあれよあれよと話が進んだ。#makelisteningsafe
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年11月13日
16年8月の情報通信委員会でWHOのアクションが課題となった。健康というよりもハードウエア、ものつくりの現場に衝撃を与えるアクションだったからだ。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年11月13日
#makelisteningsafe
2年前、、S社もP社も意に介さずなムードだった。それでもそのことの大切さはもっともなことで、まずは、#メンズホロス のウェブマガジンの依頼インタビューでそのサマリーをお話しさせていただいた。https://t.co/div3p4tfDl
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年11月13日
#makelisteningsafe
そんなフットワーク良さがよかったのか16年12月のWHOのミーティングにゲストとして参加させていただき、日本のあまりの無策と立ち遅れに愕然としてしまうはめに。驚くほど皆が受け身なことにぼくはおおいに驚きました。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年11月13日
#makelisteningsafe
年が明けて2017年1月日本では大々的に 難聴と認知症•うつ病のシンポジウムなるものか開催されます。高齢化の進む日本では予防よりも難聴のあとの祭りの方が気になって仕方なかったようなのです。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年11月13日
#makelisteningsafe
勉強不足な工業会と販売店協会は、これ販促の一大チャンスとばかりに、補聴器で難聴予防しましょうとミスリードをかまし始めます。考えてみるに、くだんのシンポジウムは学会と工業会と販売店協会のイロモノ企画でしかなかったわけです。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年11月13日
#makelisteningsafe
2017年7月ランセット委員会から衝撃な事実が報告されます。認知症の6割は原因不明でどうにも今のところ太刀打ちできない。だけど残りはなんとか予防策はありそうだと。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年11月13日
#makelisteningsafe
リスクとしては、15歳までの学力、中年期に難聴対策や血圧、血糖対策をする、高齢になったら禁煙は必須で運動や肥満の解消も大事ということが明らかに。65過ぎてから難聴対策しても効果あるかどうかはよくわからんという内容だった。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年11月13日
#makelisteningsafe
15歳までの学力というのは、その先もあって、25歳まで猛烈に勉強してることがとても大事だよと補足も付いている。博士号取るまでは勉強勉強ということらしい。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年11月13日
#makelisteningsafe
もっともリスクの中でオッズが高かったのが、難聴で、動脈硬化や高血圧よりも何倍もリスクが高いことが明らかに。働き盛りでオヤジギャグ言い始めたりKYなことになり始めたら、補聴器必要だよねということらしい。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年11月13日
#makelisteningsafe
そんな2017年の1月と7月のできごととはうらはらにぼくは、補聴器ハンドブック(医歯薬出版)や耳が良くなる3分トレーニング(PHP研究所)とか耳が喜ぶ補聴器選び(ステレオサウンド社)とかの上梓が控えていて大わらわでした。 #makelisteningsafe
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年11月13日
2017年12月、ふたたび川森先生は、国内での #makelisteningsafe の第2回のセミナーを企画、そこでようやっと音響機器メーカーも参加が始まります。難聴者が自ら助く補聴器というやり方から、健聴者が難聴者にあゆみよるサウンドフィールドシステムに軸足が変わったのです。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年11月13日
難聴者人口は国民の14%ですから、マーケティング的にはもう難聴であることはハンディではなく、ない人がある人のためになにがしかの工夫するそんな時代への転換点が2017年だったのかなときっと将来ぼくらはそんな解釈するのかなと。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年11月13日
#makelisteningsafe
#makelisteningsafe 啓発の国内におけるブレイクは2018年の耳の日。耳の日はイヤケアデイ。耳を守る日なのに、日本の補聴器販売業は、そこにかこつけて補聴器の販促キャンペーン仕掛けてくる。そこは間違い。難聴予防を啓発する日なんだな、ホントは。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年11月13日
そんな耳の日にちなんだ番組を有働さんがMCの朝の番組でやってくれるというのでぼくは喜んでスタジオにおもむいた。だけどもうひとかたのたっての要望で補聴器の話題も提供することに。ぼくは正直これはアカンと思った。自身が予防に特化した話し手としての路線歩まねばとさとる。#makelisteningsafe
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年11月13日
補聴器の話はしませんよ。このキーワードは、どうもメディアに響いたらしい。ひるまえほっと、人生レシピと続けざまにオファー、そして、シブ5時。8月、9月、10月と
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年11月13日
#makelisteningsafe の啓発に関わることができた。
この2年どこからも資金サポートも受けることなく厚労省無策とかこんだけ頑張ってもなーんもサポートしてくれないWHO日本事務所とか とにもかくにも日本のこの無関心主義にはへきえきしてしまった。#makelisteningsafe
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年11月13日
そんなやさきにWHOからまたお誘いのメール。ということで行政やWHO事務局ののらりくらりをよそ目にひとりの個人の力でここまでメディア動かしましたよと報告に行くことになったわけです。 #makelisteningsafe
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年11月13日
ちなみに聴○医学会とか日○鼻とかにもぼくの方が窓口になってしまっているんですがよろしいかと電話しても事務員レベルのつっけんどんな対応しかなかったのはショックだった。結局は、予算というか金目のものがか先にないと動かない。#makelisteningsafe
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年11月13日
もう医者だからとそこにノブリスオブリージュ求めるのはありえないんだなと。 #makelisteningsafe
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年11月13日
『本のチカラ。〜本を読むは脳に良い〜』
TBSでも再放送されたらしい☺️
紙の本を読むことの意味。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年11月5日
1. 透過光のような不自然な光刺激に晒されない。
2. 本の重さは、ページめくるたびにこくこくと左右の重量バランスが変わる、無意識に手で平衡を作る必要がある。
3. フリッカーによる健康被害を避けられる。
4. 記載されている文言とページの関係性は不変。位置情報として記憶できる。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年11月5日
5. 冊子ごとの匂いというのもまた記憶に深く刻まれるきっかけをつくる。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年11月5日
6.その都度に異なる重さ。それを運ぶことで、カバンの重い日みたいな記憶となる。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年11月5日
ハンドブックの重さは、ある種のプライミングにつながる。
追記。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年11月5日
照明はやっぱり白熱球がいい。
こもれび、白熱球、蛍光灯、LEDの順でどんどん脳に悪くなる。
域値レベル以下のにおい刺激は、思いのほか記憶の基盤として働いている。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年11月5日
紙の匂いはとても大事。
街頭で配られる小冊子「めざめよ!」。かつては明確なフレグランスシグネチャをもつアイコンだった。ついぞその方面の信心はしなかったけどあのニオイが好きで子どもの頃はいつも冊子もらっていた。
スマホやタプレットが出す域値レベル以下の発振は、不快な情報として意識下に作用してるんじゃないかな。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年11月5日
タブレットの放つブルーライトは、無意味な覚醒とアテンションを生み出す。つまり、内因性の感動とか選択ではなく外因性のそれらが生み出される。ゆえに、報酬系は抑制的に働かす。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年11月5日
体性感覚も記憶を強化するひとつの要素、いつも同じ重さと触感だとそれをトリガーとした記憶は生成されない。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年11月5日
いつもと『まったく』いっしょが役に立つのは、学習障がいな子供たち。この子たちの場合は別ものです。
フリッカーでてんかん起こす人もいる。側頭葉に不要な興奮もたらすから、読み学習にフリッカーはいらないというか害。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年11月5日
本の真ん中あたりの右上のあのイラストの下の4〜5行目くらいの。といった調子でぼくらはほんの記憶をひもとく。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年11月5日
改定された広辞苑の単語が前版と同じところで見つけた時の感動と言ったらそれは嬉しいことうれしいこと。、
ランドセルを軽くするのは身体成長の点からは大事と思うけど、本の重さが違うことはいろんな意味で価値がある。今日はカバンが軽いとか思いとかそんなプライミングてその日の気分が変わっていく。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年11月5日
以上、、TBSとCBCで放送された、紙のチカラ。書籍として紙の本を読むことの大切さ。についてのまとめ、、終わり。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年11月5日
追補
昨夜、深夜のTBSでも流れたらしい。#紙のチカラ #読書する脳 #NIRS
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年11月4日
紙の本を読む時は、前頭葉が活性化して、とくに報酬系がさわぐ。本で脳はワクワク、そしてインスパイアされている。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年11月4日
透過光なタプレット見てる時は、報酬系は動かなかった。きっと脳外、クラウドがウキウキしてたんだろうなと思うん。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年11月4日
自分の書いた原稿でもレイアウトされ校閲というのは段になるとまるで他人の書いたもののようにズバズバと朱を入れることができる。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年11月4日
デジタルオンライン査読になってからなにやら意欲が失せている自分(^^;。
『本のチカラ。〜本を読むは脳に良い〜(仮)』CBCテレビ
名古屋CBCテレビ
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年10月30日
11月1日(木)あるいは2日(金)
ニュースワイド番組「イッポウ」
午後6時15分〜7時。
『本のチカラ。〜本を読むは脳に良い〜(仮)』
あいにく那須では見れませんがどなたか拝見になったらご意見いただけるとうれしいですね😃
3分くらいVTR出演のようです。
— 聴覚評論家 中川雅文 (@masafummi) 2018年10月30日
本を読むときに何が起きているのか ことばとビジュアルの間、目と頭の間
- 作者: ピーター・メンデルサンド,山本貴光,細谷由依子
- 出版社/メーカー: フィルムアート社
- 発売日: 2015/06/27
- メディア: 単行本
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